国際交流基金×東京国際映画祭「アジア三面鏡」第2弾、日本×インドネシア×中国の監督が決定!

独立行政法人国際交流基金

From: 共同通信PRワイヤー

2017-09-26 15:03

2017/09/26

国際交流基金アジアセンター

国際交流基金アジアセンター×東京国際映画祭
「アジア三面鏡」第2弾、日本×インドネシア×中国の監督が決定!

 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)アジアセンター (リンク ») と東京国際映画祭(Tokyo International Film Festival (リンク ») :以下、TIFF)による映画交流事業、アジア・オムニバス映画製作シリーズ「アジア三面鏡」の第2弾が本格始動します。本プロジェクトに参加する監督として、松永大司(日本)、エドウィン(インドネシア)、デグナー(中国)を決定しました。
 国際交流基金アジアセンターとTIFFは、2014年よりアジアに焦点をあてた映画交流の取り組みを、東京オリンピック・パラリンピックの開催される2020年に向けて行っています。その一つである「アジア三面鏡」は、日本を含むアジアの気鋭監督3名が、ひとつのテーマのもとにオムニバス映画を共同製作するプロジェクトです。2016年にワールドプレミアを行った第1弾作品『アジア三面鏡2016:リフレクションズ』に続き、シリーズ第2弾となる今作では日本、インドネシア、中国の若手注目監督3名が集結。来年の第31回東京国際映画祭でのワールドプレミア上映に向けて、タッグを組みます。

【 事業名 】
国際交流基金アジアセンター×東京国際映画祭co-produce
アジア・オムニバス映画製作シリーズ「アジア三面鏡」

【 主 催  】
国際交流基金アジアセンター、ユニジャパン(東京国際映画祭)

【 第二弾参加監督 】
松永大司(日本)、エドウィン(インドネシア)、デグナー(中国)

【 統括プロデューサー 】
井関惺

【 ワールドプレミア 】
第31回東京国際映画祭(2018年)

【 事業概要 】
日本を含むアジアの気鋭監督3名が、ひとつのテーマのもとにオムニバス映画を共同製作するプロジェクトです。アジアに生きる人々を、3名の監督がそれぞれの視点から描くことで、それぞれの国の社会や文化を三面鏡の様に映し出し、アジアに生きる隣人としてお互いがお互いを知り、理解し、共感し、アジア人としてのアイデンティティや生き方を模索する契機となることを目指します。また、それぞれ自国以外のアジア地域のスタッフやキャストとの協働を通して、地域内のクリエイター達の交流を深め、合作の促進の基礎をつくることに寄与します。
2016年にワールドプレミアを行った第1弾作品『アジア三面鏡2016:リフレクションズ』では、行定勲監督(日本)、ブリランテ・メンドーサ監督(フィリピン)、ソト・クォーリーカー監督(カンボジア)の3名の監督が参加し、「アジアで共に生きる」というテーマのもと、様々な国のスタッフ・キャストが結集し、日本とカンボジア、フィリピン、マレーシアの各国間を行きかう人々の生きる姿を映し出しました。

【監督プロフィール】
松永大司(日本)
1974年生まれ。大学卒業後、俳優として活動。2011年、友人の現代アーティスト・ピュ~ぴるの8年間の軌跡を追ったドキュメンタリー映画『ピュ~ぴる』が公開。ロッテルダム国際映画祭、全州国際映画祭など数々の映画祭から正式招待され絶賛される。2015年、初の長編劇映画『トイレのピエタ』が公開、スマッシュヒットを記録。第56回日本映画監督協会新人賞、第20回新藤兼人賞銀賞ほか多数受賞。2017年11月には、15年振りに復活を果たしたTHE YELLOW MONKEYの活動を追ったドキュメンタリー『オトトキ』が公開される。同作品は、第22回釜山国際映画祭ワイド・アングル部門正式出品、第30回東京国際映画祭特別招待部門正式出品が決定している。

エドウィン(インドネシア)
1978年、インドネシア・スラバヤ生まれ。ぺトラ大学でグラフィックデザインの学位を取得。ジャカルタ芸術大学で映画を学び、大らかで柔軟性に富んだ楽しい作風を構築。短編作品”Kara, The Daughter of A Tree”(05)はインドネシア初のカンヌ国際映画祭監督週間で上映された作品となった。長編デビュー作『空を飛びたい盲目のブタ』(08)はロッテルダム国際映画祭で国際映画批評家連盟賞(FIPRESCI賞)を受賞。続く『動物園からのポストカード』(12)はベルリン国際映画祭コンペティション部門に入選した。

デグナー(中国)
1984年、内モンゴル生まれ。英国・ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイでメディアアートを専攻し、卒業した後、北京電影学院大学院の監督コースで修士号を取得。初長編監督作”Latitude 52”(12)はモントリオール世界映画祭にノミネート。続く『告別』(15)は、第28回東京国際映画祭「アジアの未来」部門にて国際交流基金アジアセンター特別賞を受賞したほか、トリノ、西寧、ミネアポリスの映画祭で受賞。バンクーバー、香港、台北で上映された。

統括プロデューサー:井関惺 (日本)
1943年生まれ。早稲田大学在学中に日本ヘラルド映画に入社。1980年、ヘラルドエースの設立とともに取締役に就任、1989年ベストロン映画代表取締役就任。大島渚監督『戦場のメリークリスマス』(83)、黒澤明監督『乱』(85)、柳町光男監督『チャイナシャドー』(89)を製作。1991年に設立した日本フィルム ディベロップメント アンド ファイナンス(NDF)ではジェイムズ・アイヴォリー監督『ハワーズエンド』(92)、デイビッド・クローネンバーグ監督『裸のランチ』(91)などをプロデュース。その他、『スモーク』(95)、『始皇帝暗殺』(98)、『世界最速のインディアン』(05)、『墨攻』(06)など数多くの国際共同製作作品を手掛ける。2001年よりハーク代表取締役。

【国際交流基金アジアセンター(The Japan Foundation Asia Center)】 (リンク »)
独立行政法人国際交流基金は、全世界を対象に総合的に国際文化交流事業を実施する日本で唯一の専門機関です。アジアセンターは2014年4月に設置され、ASEAN諸国を中心としたアジアの人々との双方向の交流事業を実施・支援しています。日本語教育、芸術・文化、スポーツ、市民交流、知的交流等さまざまな分野での交流や協働を通して、アジアにともに生きる隣人としての共感や共生の意識を育むことを目指しています。

【東京国際映画祭(Tokyo International Film Festival, TIFF)】  (リンク »)
本年で30回を迎える東京国際映画祭(以下、TIFF)は日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭です。 1985 年、日本ではじめて大規模な映画の祭典として誕生した TIFF は、日本及びアジアの映画産業、文化振興に大きな足跡を残し、アジア最大級の国際映画祭へと成長しました。いまや最も熱気溢れるアジア映画の最大の拠点である東京に、世界中から優れた映画が集まり、国内外の映画人、映画ファンが新たな才能とその感動に出会い、交流する場を提供します。第30回東京国際映画祭は、2017年10月25日(水)~11月3日(金・祝)、六本木ヒルズ、EXシアター六本木(港区)ほかにて開催。



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