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【東莞(中国)2017年9月25日PR Newswire=共同通信JBN】2017年広東21世紀海のシルクロード博覧会(Guangdong 21st Century Maritime Silk Road International Expo 2017)が、同博覧会で758件の商談の調印を記録して、9月24日閉幕した。昨年と比べ、売上高は5.9%伸び、330億米ドルを達成した。
2017年博覧会には79カ国・地域から海外のゲストが参加した。イラン、ルーマニア、ロシアとモンゴルが海のシルクロード博覧会に初めて展示パビリオンを設置し、展示した国の数は56カ国・地域となった。今年の博覧会はこれまでこの種のものでは最大で、25万1000人の観客を集めた。10万平方メートルの展示スペースに総計1682企業が展示した。
さらに、9月23日の海のシルクロード博覧会の進展に関する記者会見で、博覧会の組織委員会事務局は、博覧会と東莞市政府との合同プロジェクトである「Guangdong Maritime Silk Road Cross-Border Exhibition and Trade Center」(広東海のシルクロード・クロスボーダー展示会と貿易センター)が東莞市に建設されると発表した。それは、「Guangdong Maritime Silk Road Trade Center and Global Supply Chain」(広東海のシルクロード貿易センター・国際サプライチェーン)のプラットフォームとして構想され、集団的に建設、共有される見通しだ。この計画された展示会と貿易センター(Exhibition and Trade Center)と博覧会は、「年次展示会と通年展示会」のための新たなプラットフォームを海のシルクロードに沿った国・地域に提供するために互いに補完し合うことになる。合同プラットフォームはそれらの国・地域の特産品と有名な製品をオンラインとオフラインで宣伝して販売を促進し、広東省と海のシルクロードに沿った国・地域間のさらなる経済・社会的な発展にとって重要な役割を果たすだろう。
スリランカの紅茶会社、Tea Tangの展示者は、プラットフォーム建設のための博覧会の尽力に感謝を表明した。彼は博覧会で中国企業だけでなく、ほかの多くの国々の購買者らともビジネスの機会について話すことができたと言い、次回の博覧会ではより大きく、立派なショールームを設置すると述べた。
4日間の展示期間中に博覧会は、政策と貿易のコミュニケーションを改善し、貿易会社が海のシルクロードに沿った国々の中で、市場の機会を探すために、15の購買者ペアリング・イベントと27の文化交流イベントを準備した。博覧会で、さまざまな戦略的協力の合意書が調印された。
ソース:The Organizing Committee of Guangdong 21st Century Maritime Silk Road
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