KepwareがKEPServerEXバージョン6.3をリリース 使い勝手、性能、グローバル接続を強化

Kepware

From: 共同通信PRワイヤー

2017-09-28 14:11

KepwareがKEPServerEXバージョン6.3をリリース 使い勝手、性能、グローバル接続を強化

AsiaNet 70329 (1511)

【ポートランド(米メーン州)2017年9月28日PR Newswire=共同通信JBN】
*今回のアップデートには、新しいKeyence KV Ethernetドライバー、Configuration API改善、ThingWorx(R)によるセキュアなリモート・プロジェクト・ローディングが含まれる

産業接続ソフトウエアを開発するPTCの1事業部門であるKepware(R)( (リンク ») )は28日、KEPServerEX(R)version 6.3( (リンク ») )産業接続プラットフォームのリリースを発表した。主要な強化機能には、Configuration API向けに強化された作成・読み出し・更新・削除(CRUD)機能、Electronic Flow Measurement(EFM)機能搭載ドライバー向けの新しいタイム・シンクロナイゼーション(時間同期)機能、新しいKeyence KV Ethernetドライバー、ThingWorx(R) IoT Platform( (リンク ») )によるリモート・プロジェクト・ローディングなどが含まれる。

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Kepwareの製品マネジャーであるジェフ・ベイツ氏は「KEPServerEXバージョン6.3は、業界を代表する当社のソリューションへの新たな戦略的アップデートであり、ユーザーの操作時間の短縮、ソリューションのプロセスの簡略化、プロジェクトのカスタム化機能の強化に重点が置かれている。今回のリリースは、リモート接続でもユーザーのコントロールを向上させる。バージョン6.3によって、われわれは業界トップの当社のポートフォリオに新しいドライバーも追加した」と語った。

バージョン6.3リリースに組み込まれた新しいKeyence KV Ethernetドライバー( (リンク ») )は、KEYENCE PLCユーザーがKVシリーズPLCとOPCクライアントやIoTソリューションを含む多様なデバイスやソフトウエア・アプリケーションに容易かつ確実に接続することを可能にする。KEYENCE PLCは日本で極めて人気があり、Kepwareの新しいKeyence KV Ethernetドライバーは日本語にローカライズされ、日本語を使うユーザーのアクセシビリティーを大幅に向上させる。

KEPServerEXバージョン6.3にはKeyence KV Ethernetドライバーに加え、以下が含まれる。

*Configuration API向けに強化されたCRUD機能:Configuration APIのユーザーはKEPServerEXのあらゆるインスタンスのプロジェクト・セーブをリモートトリガーし、単一のトランザクションで子階層を伴うオブジェクトを作成し、単一のトランザクションで複数のオブジェクトを作成する。Configuration APIのユーザーはまた、大幅に設定を変更し、ATGをトリガーすることも可能になり、より規模が大きなプロジェクトの変更を迅速に行うことができる。KEPServerEXバージョン6.3によって、ユーザーはローカルコンフィギュレーションとのインタラクションが減り、異質なプロジェクトのオブジェクト向けに共通コードを書くことが可能になる。

*EFM機能搭載ドライバー向けのタイム・シンクロナイゼーション機能:ユーザーはEFM機能搭載ドライバー向けにカスタム化したタイム・シンクロナイゼーションの閾値を設定し、特定の偏差制限を超えない限り同期しないことを確実にする。バージョン6.3に組み込まれた新しいタイム・シンクロナイゼーション方式のOnPollによって、ユーザーはEFMポーリングがある場合だけ発生するタイム・シンクロナイゼーションを設定することができる。これは、ネットワーク・トラフィックを軽減し、ユーザーにさらに進んだタイム・シンクロナイゼーションのコントロールを提供し、ユーザーはデバイスと追加の通信を開始する必要がなくなる。

*ThingWorxによるリモート・プロジェクト・ローディング:ユーザーはKEPServerEXのThingWorxネイティブ・クライアントインターフェースが誇る既存のセキュリティーを最大限に活用し、ローカルファイルからKEPServerEXプロジェクトをインポートし、このプロジェクトをKEPServerEXのあらゆる接続インスタンスにプッシュダウンすることができる。ファイルがプラットフォームからKEPServerEXのローカルインスタンスに転送されれば、新しいプロジェクトはランタイムにロードされる。ユーザーは容易にネットワーク設定を調整し、KEPServerEXプロジェクトをリモートで展開できる。この間、ユーザーは単一のThingWorxプラットフォーム・インターフェースからマシンインスタンスすべてを管理できる。

追加資料
*KEPServerEX バージョン6.3に関する詳細はウェブサイト (リンク ») を参照。

*以下のサイトからデモをダウンロード
(リンク »)

*Kepware代表には電話+1 888-KEPWARE (537-9273) x208か、電子メールsales@kepware.comでコンタクトを。

▽Kepwareについて
@Kepware( (リンク ») )は、米メーン州ポートランドに本社を置くPTC Inc.のソフトウエア開発子会社である。Kepwareは、企業がさまざまなオートメーション機器およびソフトウエア・アプリケーションに接続することを支援し、インダストリアル・インターネット・オブ・シングスを可能にする一連のソフトウエア・ソリューションを提供する。Kepwareは製造、石油・天然ガス、ビルディングオートメーション、電気・公益事業などを含むさまざまな垂直市場の幅広い顧客に対し、工場や油井から風力発電ファームに至るサービスを提供する。Kepwareは1995年に創立され、そのソフトウエア・ソリューションは現在100カ国以上で販売され、数多くの企業の事業および意思決定の向上を支援している。詳細はウェブサイト (リンク ») を参照。

▽PTCについて
PTCは世界で最も強力なインターネット・オブ・シングス(IoT)技術を保有し、1986年にはデジタル3D設計に革命をもたらした。現在、PTCは最先端のIoTおよびARプラットフォーム、実績のあるソリューションにより、フィジカルとデジタルの世界を融合し、製品の開発、運用、サービス提供を改革している。PTCは、世界の製造企業や、パートナー、開発者のエコシステムがIoTの可能性を十分に活用し、イノベーションの未来を推進することを可能にする。

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@PTC( (リンク ») )
ブログ( (リンク ») )

PTC、PTCロゴ、Kepware、Kepwareロゴは、米国およびその他の国のPTC Inc.またはその子会社の商標ないしは登録商標である。

▽報道関係問い合わせ先
Torey Penrod-Cambra
Kepware
+1(207)775-1660
tpenrodcambra@ptc.com

ソース:Kepware

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