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【海口(中国)2017年9月28日新華社=共同通信JBN】海南の独特な文化を宣伝することを狙いとしたHainan Cultural Exchange Tour(海南文化交流ツアー)が9月23日、2番目の訪問地であるモスクワに到着した。
中国共産党海南省委員会宣伝部のリン・グアンチェン常務副部長は、モスクワ市政府当局者との会合で、ロシアは豊かで多才な文化と芸術に恵まれていると指摘した。リン氏は、文化と芸術における2国間の交流および協力が、ロシアの人々の海南文化への理解を深めるとともに海南文化の多様な発展を促すとの期待を表明した。同氏はまた、双方がメディアコミュニケーション、中国語・ロシア語のバイリンガル人材の育成などの分野でパートナーシップを構築することに期待を寄せた。
モスクワ市文化局のツホブレボフ副局長は、海南省は観光資源で世界的に有名だと述べた。現在、緊密な中露関係は、ロシアと海南により多くのさらに密接な協力をもたらそう。
午後には海南省の歌舞団がSparrow Hills Children's Palaceでパフォーマンスを行った。黎族(リー族)の歌と舞踊、民謡の独唱、民族楽器の演奏など海南独自の呼び物を集めたパフォーマンスは、モスクワ市当局の職員、海外華僑会ならびに学生や市民を含む何百人もの人々を引き付けた。
2017年1月から7月までの海南への訪問者数は、ロシアからの訪問16万4000を含む40万5800人回だったと伝えられた。
中国共産党海南省委員会宣伝部が主催するHainan Cultural Exchange Tourは9月20日から27日にかけて、サンクトペテルブルク、モスクワおよびウランバートルの各都市で行われた。
ソース:Publicity Department of the CPC Hainan Provincial Committee
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