AsiaNet 70506
アンカラ(トルコ)、2017年10月17日/PRニュースワイヤー/ --
eCall(イーコール)車両支援システムがレスポンスタイムを短縮、事故の際に救急サービスに重要な情報を提供し、救命をサポート
アバイア(Avaya: (リンク ») )は、トルコに次世代救急サービス通信ソリューションを提供するプロジェクトを受注したことを発表しました。トルコのNGCC112緊急番号プロジェクトの一環であるこの契約により、アバイアはトルコの救急サービスにeCall車両事故支援システムを搭載し、どのような事故現場でも救急対応者がより効果的にコミュニケーションが取れるようします。
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アバイアのeCallソリューションは、事故の際に遠隔測定のデータが車両から救急サービスに送信され、事故の正確な場所、車両タイプや使用燃料などの重要な情報、乗車人数などを知らせ、救命の可能性を高める革新です。救急対応者ははるかに早く、準備を整えて事故現場に到着できるようになり、救命を支援します。
救急隊員の努力をさらに支援するため、アバイアは事故現場の救急対応者が中央状況管理センターに音声メッセージを送り、現場でより効果的に調整できるようにする統合通信ソリューションを配備します。緊急電話が入ると一つの連絡先に集約、調整され、人員は必要に応じて更新情報を得ます。
アバイアは、コンタクトセンター・ソリューションの世界的な市場リーダーで、世界中の公共機関にミッション・クリティカルなサービスを提供しています。アバイアのeCallソリューションにより、詳細な自動コール、位置測定の改善、無反応の被害者を見つけ出し、助ける救急サービスの能力を強化するようなデータの利用が可能になり、すでにヨーロッパの多くの国に導入されています。
トルコは、国内の全救急援助サービスに単一の連絡先を与えるNGCC112単一緊急番号プロジェクトを導入しました。このプロジェクトは、内務省地方行政総局(General Directorate of Provincial Administration of the Ministry of Interior)が管理しています。
「救急サービスにアクセスしやすくなれば、毎年何百人もの命を救う可能性があります。内務省は、次世代救急サービスを行うために我々が必要としている専門技術力を提供してくれる各企業と緊密に連携しています。アバイアのソリューションは、トルコの現在および将来の公安強化において重要な役割を果たすことでしょう」と、内務省副主査ヌルタチュ・アルスランは述べました。
「緊急時には文字通り1秒1秒がものを言い、レスポンスタイムの短縮が命を救います。当社のeCallソリューションは効果的な救助計画に必要な情報を備えた救急サービスを配備し、救急対応者が事故現場で重要な判断を下せるようにします。トルコの救急サービス変革を支援するため、内務省より委託を受けたことを非常に光栄に思います」と、アバイア・インターナショナル社長、Nidal Abou-Ltaifは語りました。
NGCC112で使うソフトウェアは、すべて省内のチームが準備しています。アバイアが提供したインフラでは、内務省のエンジニアが独自のソフトフォン(SoftPhone)他のアプリをリナックス(Linux)で開発、実装しました。この時点でエンドツーエンドのリナックスインフラをアバイアに供給すると、プロジェクトのコールセンターと中央オフィスのインフラの土台となったのです。
システムに新たに加わる機能は、聴力、発話、言語能力に欠ける人が救急援助サービスに迅速、効果的、容易にアクセスできることです。聴力や言語機能に障害のある人はスマートフォンを使った同時通信で緊急コールセンターにアクセスして、手話や読唇術を使ってコミュニケーションできるようになるのです。内務省エンジニアと共同開発したこのソリューションは、アバイアのモバイルビデオ・プラットフォームを使って構築されています。
問い合わせ先:
アラブ首長国連邦、ドバイ
アバイア
Iman Ghorayeb
アジア、中近東、ヨーロッパ- PR責任者
電話: +97144048275
ighorayeb@avaya.com
ソース: アバイア
(日本語リリース:クライアント提供)
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