渋谷区と日本マイクロソフトが共同開発した AIキャラクター「渋谷 みらい」公開&渋谷区民に!

渋谷区

From: 共同通信PRワイヤー

2017-11-04 17:30

2017年11月4日

渋谷区
日本マイクロソフト株式会社

渋谷区と日本マイクロソフトが共同開発した
AIキャラクター「渋谷 みらい」公開
11月4日披露&渋谷区民に!
~自治体としてAIの特別住民登録は日本初~

 渋谷区(区長:長谷部健)は、「ちがいを ちからに 変える街。渋谷区」を未来像とする、今後20年の区政の方向性をまとめた「渋谷区基本構想」を昨年策定しました。また、その内容を周知し、多様な人や団体を巻き込んでいくキャンペーン「YOU MAKE SHIBUYA」を本年4月から実施しています。

 この度、その一環として、行政をもっと身近に感じていただくことや、区民や渋谷区に関わるたくさんの人の声を聴き、区政に活かしていくことを目的に、渋谷区は日本マイクロソフト株式会社(代表執行役社長:平野 拓也 以下、マイクロソフト)と共同でデジタルコミュニケーションアプリ「LINE」を使ったAI(人工知能)会話アカウント「渋谷 みらい」を開発し、11月4日(土)に自治体として日本初となる、AIキャラクターへの特別住民票の交付と、交付を記念し、皆様へお披露目する「特別住民登録記念セレモニー」を第40回渋谷区くみんの広場の野外ステージにおいて行ないました。自然な会話ができるAIの実績を持つマイクロソフトと今後も共同で開発を続け、渋谷区の多様性や先進性を象徴するキャラクターとして活躍していきます。また、LINE上のコミュニケーションに限らず、渋谷区主催のイベント、渋谷区の小学校で行なっているワークショップなどにも活動の幅を広げ、より一層身近なAIとして成長していくことを目指していきます。

【画像: (リンク ») 】
「渋谷 みらい」へ特別住民票を交付する長谷部区長

【画像: (リンク ») 】
「渋谷 みらい」とのトークイメージ


■概要
アカウント名:渋谷 みらい

公開日:2017年11月4日(土)

友達になる方法:
①LINEアプリのQRコードリーダーにて、リリースPDF内QRコードを読み込み
②LINEアプリの「友だち追加」から「渋谷 みらい」と検索
③ブラウザからURL( (リンク ») )にアクセス 

特技:
・日常的な会話。特に渋谷区に関する話題に精通
・しりとりなどのゲーム
・写真撮影・加工(友だちから送られた顔写真をモヤイ像風にアレンジする等)
・絵を描くこと

キャラクター:
7歳、小学1年生の少々おませな男の子です。趣味は写真撮影と人間観察。そして、人とのおしゃべりが大好きです。渋谷に関すること、最近ハマっていることなど、何でも話しかけてあげてください。みなさんとの会話を通じて学んでゆくため、その成長ぶりにもご注目ください。

顔の表情:
顔の表情は、渋谷区主催のイベントで撮影した、渋谷区民のみなさんの顔を合成することによって作られています。今後も随時撮影、合成を行い、渋谷区の「今」を象徴する存在として、成長、変化していきます。


■「渋谷 みらい」とのトークイメージ
【画像: (リンク ») 】
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■マイクロソフトのAI技術について
「渋谷 みらい」は、マイクロソフトの研究開発組織 Microsoft Researchで開発された最新技術を活用することで、リアルタイムでの会話への返答と画像の生成を実現。また、感情的なつながりを重視するマイクロソフトのAI「りんな」の技術を応用し、各機能に渋谷区に関連するデータを取り入れることによって、キャラクターを表現しています。「渋谷 みらい」とのやりとりでは、渋谷区に関連するしりとりや、ユーザーから送信された顔写真をモヤイ像風の画像にするなどのゲームを楽しむ事ができます。画像生成では、Microsoft ResearchのDeep Image Analogyが活用されています。
マイクロソフトでは、専門的な知識を必要とせず、誰でもAIの恩恵を得られる「みんなのAI」を目指して取り組んでいます。


■特別住民票 交付について
11月4日(土)に交付した特別住民票には、顔写真入りで、プロフィールや生年月日などが記載されています。
なお、この特別住民票は「YOU MAKE SHIBUYA」ホームページ( (リンク ») )にて閲覧が可能です。
【画像: (リンク ») 】
「渋谷 みらい」の特別住民票


■セレモニー当日の模様
11月4日(土)の特別住民登録記念セレモニーでは、渋谷区長・長谷部健と、「渋谷 みらい」の開発にご協力いただいた、こども国連環境会議推進協会 事務局長・井澤友郭様による特別住民票のお披露目が行われました。また、長谷部区長は、渋谷区と共同で「渋谷 みらい」を開発した日本マイクロソフト株式会社・藤原敬三と、ICT教育に取り組んでいる渋谷区立広尾小学校・木下和弘校長とのトークセッションで、「渋谷 みらい」の今後の展望について、「渋谷区民の方、渋谷に関わる方が今、何を考えているのかを是非『渋谷 みらい』との会話の中で、伝えて欲しい。それが、彼の今後の成長に繋がると共に、区政にも反映されていきます」と語りました。
【画像: (リンク ») 】
LINEで「渋谷 みらい」とやり取りする(右から)日本マイクロソフト藤原氏、長谷部区長、木下校長


(参考)渋谷区基本構想とは
今後渋谷区が目指す街の未来像を示し、あらゆる政策の最上位概念に位置づけられる、いわば渋谷区の「憲法」。2016年10月に改定されました。「ちがいを ちからに 変える街。渋谷区」を20年後の未来像とし、「子育て・教育・生涯学習」や「福祉」など7分野にわたって渋谷区が描くビジョンが書かれています。

(参考)「YOU MAKE SHIBUYAキャンペーン」について
渋谷区の基本構想を周知するキャンペーン。あらゆる人種・性別・年齢・障害の有無などを超えて、区民と区に集まる多様な人々が互いに混じり合い、協力し合うことで、新しい渋谷がつくられていく。その実感をより多くの人に感じてもらうため、「YOU MAKE SHIBUYA」というかけ声のもと、さまざまな活動を続けています。

また、このキャンペーンを象徴する「YOU MAKE SHIBUYA」のロゴができました。
社会における、あらゆる多様性を受け入れること(ダイバーシティ)。その多様性を、エネルギーへと変えてゆくこと(インクルージョン)。渋谷区の基本構想は、この2つの考え方を大切にしていますが、さまざまな色が混じり合い、組み合わさることで自在に変化し続けるこのロゴも、そんな想いから生まれたものです。「ちがい」がつくる、新しい色。エネルギーが息づく形。まさに、未来の渋谷を象徴するデザインです。
多様な色彩の変化しつづけるこのロゴは、渋谷区基本構想「ちがいを ちからに 変える街」の実現に向けて、さまざまなところで展開を広めていく予定です。
【画像: (リンク ») 】【画像: (リンク ») 】


※詳細は添付のリリースをご覧ください。



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