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【ニューヨーク2017年12月6日PR Newswire=共同通信JBN】グローバル人材獲得・人材開発会社であるOptions Groupは、L・ケビン・ケリー(L. Kevin Kelly)氏を副会長に任命したと発表した。
2006年から2013年までハイドリック&ストラグルズ(Heidrick & Struggles)の最高経営責任者(CEO)を務めたケリー氏は現在、先進的で安全な通信を重点的に取り扱うサイバーセキュリティーのコンサルティング会社、Halo PrivacyのCEOである。
ケリー氏はOptions Groupで重要な世界的な展開を広げる見通しだ。同氏のポートフォリオには、CEO・役員業務、消費者、産業および生命科学など拡大する新たな業務分野に手を貸しながら、金融サービスとテクノロジーにおける同社のフットプリントを拡大することが含まれる。
マイク・カープCEOは「ケビン(ケリー氏)がわれわれの経営陣に加わったことは、管理職人材調査業界にとって、当社が当初の責任範囲を越えて成長しているという合図だ。25年前の創業当時、われわれは、金融サービスの人材を採用することだけに焦点を当てていた。今では多様な業界で役立ち、幅広い商品や解決策を提供している」と語った。
ケリー氏は「私は人材ライフサイクルにおける転換点を迎えてOptions Groupの一員となる。機械学習とロボット工学は今日、先頭を切って人員計画において新しい責務を生み出している。Options Groupは予測分析および認知ツールにおける業界のトレンドの最先端に立っており、これらの変化を最適に活用するのに良い位置にいる。顧客に独自の競争力を提供する当社の先駆的な技術には感銘を受けてきた」と述べた。
カープ氏によると、ケリー氏は人材を全体論的に判断するため、Options Groupにとって完璧な適任者だ。「われわれは、顧客が教養や統率力の評価を含め、人材の戦略的理解を深めるサポートを行う」。ケリー氏はOptions Groupの国際的な視野を共有する。ハイドリック&ストラグルズのCEOに就任する前、ケリー氏は同社の欧州・中東・アフリカの社長を務め、地域のマネージングパートナーとしてアジア太平洋事業を率いた。
その後、ケリー氏は世界最大級の製紙会社であるアジア・パルプ・アンド・ペーパーのCEOを務めた。同氏は、数社の企業や機関、デューク大学フュークア・スクール・オブ・ビジネスの顧問や役員でもある。
ケリー氏は経営管理について多数の講演を行い、統率力についての3冊の書籍「CEO: The Low Down on the Top Job」、「Top Jobs: How They Are Different and What You Need to Succeed」、「Leading in Turbulent Times」の著者でもある。同氏は、ジョージ・メーソン大学で文学士号を、デューク大学で経営学修士号を取得している。
ソース:Options Group
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