AsiaNet 71473 (2018)
【武漢(中国)2017年12月8日新華社=共同通信JBN】上海の復旧大学は12月6日、中国中央部の武漢市から多数の企業が来訪した。興奮した学生が武漢の経済技術開発区(Wuhan Economic & Technological Development Zone)の求人情報を調べるために集まっていた。「武漢で実現した起業家の夢」という標語の掲示板に向かい、一定の地位に就いた卒業生は考えを共有し、若い留学生は質問し、同区から来た管理委員会の職員は若い人材にオリーブの枝を手渡した。
復旧大学は、「100万人の大卒者に武漢で働くのを勧誘する」ことを目指す武漢市の大きなキャンペーンが立ち寄った1つだった。復旧大学では合計21社、800以上のポストが従業員を募集した。同日には上海で才能ある人材のための就労ステーションもオープンした。これは上海とともに武漢経済技術開発区に世界の人材を紹介する、同区の「求人の橋頭保」を志向するものである。
管理委員会の職員の1人は「われわれは全世界の人材が武漢に定着して事業を開始するよう、最も魅力的な方針と誠意、最高の環境とサービスを提供してベストを尽くさなくてはならない」と述べた。
就労ステーションのディレクター、ウェイ・ジィアンシン氏によると、重点産業の高度専門家人材データベースを構築し、文化的にクリエーティブな産業とともにインテリジェント製造、医療、情報、教育、都市産業、近代農業、軍民統合に関連する人材とプロジェクトを配備する予定である。中国内外から約10-20のハイレベルな人材が2018年に紹介される見込みだ。
武漢市政府は積極的なキャンペーンを打ち、武漢を「大学生に最も友好的な都市」にしようとしている。
上海社会科学院(Shanghai Academy of Social Sciences)の海外人材情報調査センターのディレクター、ガオ・ジピン氏は、中国の都市は人材紹介に非常に注目しているとし、武漢は有利な位置、快適な都市生態系の環境、大きな科学と調査の力、合理的な産業配置を備える国家中央都市として、高度な人材に強くアピールしていると述べた。
武漢経済技術開発区は長い間、中国の「自動車の首都」として知られた。しかし同区はエレクトロニクスをその中核とするとともに、自動車と部品に併せて「ロボット、スマートホーム、一般航空の首都」に自らを変革し、インテリジェントな機器、新素材、新エネルギー、ナビゲーションと衛星、食品、飲料に支えられ、近代的サービス産業により補完されている。
今日の武漢経済技術開発区は東風汽車(Dongfeng Automobiles)などの世界的に有名な企業群の本拠地で、4万人以上の専門的、技術的人材を擁している。
現在、人材の就労ステーションは米国、ドイツ、オーストラリアに設置され、中国のRecruitment Program of Global Experts のリストに11人の学者と20人以上の専門家を紹介した。武漢経済技術開発区には1000人以上の外国従業員が働き、住んでいる。
武漢経済技術開発区の組織部門の職員は「当区は急速に変革、発展しており、人材への差し迫ったニースがある。ここは夢をかなえるためのホットスポットになるだろう」と述べた。
ソース:Wuhan Economic & Technological Development Zone
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。