首都大学東京 渡邉英徳研究室✕株式会社ほぼ日 「ほぼ日のアースボール」コンテンツを共同研究・開発

公立大学法人首都大学東京

From: 共同通信PRワイヤー

2018-01-22 11:30

2018年1月22日

公立大学法人首都大学東京 (リンク »)

首都大学東京 渡邉英徳研究室✕株式会社ほぼ日 「ほぼ日のアースボール」コンテンツを共同研究・開発
~研究成果のコンテンツ群を順次公開予定~

 首都大学東京 渡邉英徳研究室(システムデザイン学部・渡邉英徳准教授)は、株式会社ほぼ日(住所:東京都港区北青山、代表取締役社長:糸井重里)と共同で、AR 地球儀「ほぼ日のアースボール」をベースとしたマッピングコンテンツの研究・開発を、2017年7月より進めてまいりました。
 共同研究では、「ほぼ日のアースボール」と、渡邉英徳研究室がこれまでに研究・開発してきたジオビジュアライゼーション技術を組み合わせることにより、地球そのもの・人類の文化についての知識と、新鮮なユーザ体験を提供するARコンテンツの実現を目指しています。
 このたび、その研究成果を元にした3つのARコンテンツを、「ほぼ日のアースボール」アプリ上で、2018年1月以降、順次公開していくことをお知らせいたします。

コンテンツ紹介
■でこぼこ地球(1月22日公開)
 「ほぼ日のアースボール」上に、実際の100倍程度に強調した地形を立体的に表現。詳細画面では、標高8,000m超の山々が連なるヒマラヤ山脈や、厚さ3,000mもの氷に覆われた南極大陸などについて説明しています。ユーザは多様な「でこぼこ」を体感し、地形について知ることができます。

【画像: (リンク ») 】


■昼夜の移り変わり(2月下旬公開予定)
 太陽光によって、地上の昼と夜がどのように移り変わっていくのかを、アニメーションで表現しています。ユーザは春分・秋分、そして夏至・冬至と4つのモードを切り替えながら、「白夜」が生まれるメカニズムなど、地軸の傾きによって光が当たる場所がどのように異なるのかについて知ることができます。(画面は開発中のものです)

【画像: (リンク ») 】

■学生たちの「手作り人工衛星」(3月下旬公開予定)
 大学宇宙工学コンソーシアム(UNISEC)に加盟する、大学・高専学生が開発した人工衛星のデータを網羅。約1日のあいだに描く軌道を、100倍速で再現します。日本の学生たちによる「手作り人工衛星」が、アースボールの周りを元気よく飛び回ります。各衛星の詳細なデータも表示されます。(画面は開発中のものです)

【画像: (リンク ») 】

用語解説
【ほぼ日のアースボール】
 2017年12月1日に発売した、ほぼ日が作ったあたらしい地球儀です。まるくて、かるくて、やわらかい。だけど、地図は精密で正確です。さらに、最新のAR技術を搭載し、専用アプリをインストールしたスマホやタブレットをかざすと、世界中の情報やおたのしみがたくさん飛び出してきます。
 アナログっぽくて、どんどん手で触れて、実は最先端。それが「ほぼ日のアースボール」です。
発売以来、好調な販売を続けており、「子どもだけでなく親の私も楽しんでいます」「教材として活用して喜ばれています。」など多くの反響を頂いています。公式ページ: (リンク »)  

【首都大学東京渡邉英徳研究室】
 先端技術を活用し、主に戦災・災害などをテーマとしたデジタルアーカイブを研究開発しています。これまでに「ナガサキ・アーカイブ」「ヒロシマ・アーカイブ」「東日本大震災アーカイブ」「沖縄戦デジタルアーカイブ〜戦世からぬ伝言〜」「忘れない:震災犠牲者の行動記録」などを制作してきました。

本研究開発の担当者:
渡邉英徳准教授、高田百合奈(特任助教)、田村賢哉(リサーチアシスタント・システムデザイン研究科 博士後期課程3年)、山浦徹也(システムデザイン研究科 博士前期課程1年)、福井裕晋(システムデザイン研究科 博士前期課程1年)、渡邉康太(システムデザイン学部4年)

【株式会社ほぼ日】
 1998年6月よりオリジナルコンテンツ中心の無料ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を企画運営。主力商品の『ほぼ日手帳』をはじめ、コンテンツとして企画したオリジナルの文具、書籍など日用雑貨等を販売しています。また、青山と京都の実店舗「ほぼ日のTOBICHI(とびち)」、犬や猫と親しくなるアプリ「ドコノコ」など人々が集う「場」を創造し、「いい時間」を提供するコンテンツを企画、編集、制作、販売しています。



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