昭和電工、アルミ合金材料研究開発を強化

Showa Denko K.K.

From: JCN Newswire

2018-02-28 14:00


TOKYO, Feb 28, 2018 - ( JCN Newswire ) - 昭和電工株式会社(社長:森川 宏平)は、アルミ合金の開発強化のため、事業開発センター 融合製品開発研究所の傘下組織として、喜多方事業所(福島県)内に研究施設「アルミ製品評価センター」の設置を決定し、本日、開所式を開催しました。

昨今、自動車における軽量化ニーズの高まりを受け、サスペンションや駆動部品を始めとした自動車用部品でアルミ製品の採用が拡大しており、今後も需要は堅調に増加することが見込まれます。当社は自動車用アルミ部材として、連続鋳造棒ショウティック(R)および本製品を素材とした鍛造品と、大型押出品、電気自動車向けパワー半導体冷却器を製造・販売しています。特にショウティック(R)は独自の連続鋳造技術により均一かつ微細な金属組織を実現し、高温強度・耐摩耗性・耐食性に優れた特性を有し、鍛造品においても強度・耐摩耗性・低熱膨張性を高く評価いただいております。今後、これら製品が自動車のさらなる軽量化に貢献するためには、高強度化を実現する合金技術の進化が必須であり、今回、鋳造・鍛造品の製造・開発拠点である喜多方事業所に、アルミ製品評価センターを新設することとしました。

アルミ製品評価センターでは、全社機能として合金解析・開発にかかる機能を充実させ、鋳造・鍛造・押出品を始めとした当社アルミ製品の合金開発を加速します。併せて事業開発センター傘下の分析物性センターおよび計算科学・情報センター(千葉県)と密接に連携し、解析技術の強化により、有機・無機・金属の各素材との融合による新たなマルチマテリアルの提案も行います。

当社グループは、現在推進中の中期経営計画"Project 2020+"において、「エネルギー」「情報電子」「インフラケミカルズ」「生活環境」「移動・輸送」の5つの市場領域に対し、高付加価値の製品・ サービスを提供し、世界規模での社会貢献を志向しています。今後は、技術開発の深化・融合を進め、将来の当社グループの成長に資する事業の芽を生み出してまいります。

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概要:昭和電工株式会社

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