2018年1月9日より、Googleマップ(TM)における経路検索において、野々市市のコミュニティバス「のっティ」の情報が利用できるようになりました。
Googleマップ(TM)において、野々市市内を出発地・目的地とするような経路検索をする際、コミュニティバス「のっティ」を利用した経路が表示されるもので、野々市市内の公共交通の利便性が一層高まります。
野々市市と金沢工業大学では、ヨシダ宣伝株式会社、NECソリューションイノベータ株式会社との産官学で、総務省の平成28年度IoTサービス創出支援事業として「地域を網羅する賢いバス停による見守りサービス事業の創出と展開」を進めています。
これは、住民に身近なバス停を情報端末化し、地域を網羅したIoTネットワークを構築することで、児童や高齢者の見守りサービスの創出と展開を目指すものです。この研究活動の一環として作成されたバス停の位置情報やバスの経路情報、発着時間情報などのデジタルデータをGoogleに提供することで、このたびのサービスが可能となりました。これにより、公共交通機関の利用が促進され、より便利で住みやすいまちの実現に繋がるものと期待されています。なお、このデジタルデータの作成作業は、アイパブリッシング株式会社で行いました。
金沢工業大学では、このデジタルデータを活用し、さらに「賢いバス停」の取組を推進してゆく予定です。
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