国内初の研究支援・財務システムを稼働し、研究⼒強化と財務体質強化を加速

早稲田大学

From: 共同通信PRワイヤー

2018-03-06 15:00

2018/03/06

早稲田大学

国内初の研究支援・財務システムを稼働し、研究⼒強化と財務体質強化を加速 RPA による作業自動化で約30%の大幅な生産性向上も実現

早稲⽥⼤学(東京都新宿区⼾塚町総⻑:鎌⽥薫)は、2016 年1 月よりSAP ジャパン株式会社(東京都千代田区代表取締役社⻑福田譲)の最新の会計システム「SAP S/4HANA」を基盤とする研究支援・財務システムを、アビームコンサルティング株式会社(東京都千代田区代表取締役社⻑岩澤俊典)の支援により導入しておりました。このたびシステムが完成し、2018 年4 月より本稼働いたします。国内の私⽴⼤学としてはSAP S/4HANA の導⼊は唯⼀の事例となりますが、⽇本の学校法⼈会計の将来を⾒据え、グローバルスタンダードとして欧米の大学で多くの導入実績のあるSAP の有⽤性を強く認識して選定いたしました。
【研究支援・財務システム】
研究支援システムでは、SAP S/4HANA と個別開発を組み合わせることで、現段階では国内では事例のない、公的・⺠間研究資⾦の契約管理や、会計システムと連携した⼊⾦管理および研究費の適正執⾏を⼀元的に支援するシステムを構築しました。
また、財務システムでは、SAP S/4HANA の機能を活用し、学校法人会計基準における制度会計⽬的での管理と並⾏して事業活動別の予算実績管理を可能とするシステムを構築しました。
システムの稼働により、中⻑期計画「Waseda Vision 150」の実現に向け、研究⼒・財務体質の強化と戦略的⼤学経営の実現に向けた改⾰を推進していきます。
【RPA による作業自動化】
研究支援・財務システムの稼働と同時に、KPMG コンサルティング株式会社(東京都千代田区代表取締役社⻑宮原正弘)の支援を受けて、日本の大学としてはじめてUiPath 社(東京都千代田区代表取締役CEO ⻑⾕川康⼀)のRPA ツール「UiPath」を導入し、支払業務の一部を自動化することで、現状の約30%の業務削減(年間数千万円相当の⽣産性向上)を実現する⾒込みです。また、UiPath により自動的な形式チェックを実装することでヒューマンエラーを排除することができ、作業品質の向上が期待されます。
また、新たに全学的なRPA 導入推進体制を整備するとともに、今後は本学の関連会社である株式会社早稲田大学アカデミックソリューション(東京都新宿区代表取締役社⻑高木範夫)が開発および運用保守を担い、AI を活用したRPA の検討など更なる業務改革を推進していきます。

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