Tranzax、城南信用金庫と業務提携契約締結

Tranzax株式会社

From: 共同通信PRワイヤー

2018-05-02 14:38

2018年5月1日

Tranzax株式会社

Tranzax、城南信用金庫と業務提携契約締結
受注時点での資金調達を可能にする
「POファイナンス(R)」の第1号導入決定

 金融とITを融合したFintechベンチャーであるTranzax株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小倉隆志)と、信用金庫大手の城南信用金庫(本社:東京都品川区、理事長:渡辺泰志)は、業務提携契約を締結しました。城南信用金庫は、Tranzax社の電子記録債権の活用で受注時点での資金調達を可能にする世界初の取り組み「PO(Purchase Order)ファイナンス(R)」(特許第6140909号)の第一号導入金融機関となりました。

 POファイナンス(R)は、受注を電子記録債権化することで、従来は困難だった受注時点からの債権担保融資を可能にすることができる世界初の仕組みです。POファイナンス(R)を導入することで、中小企業は現金払いよりも早く現金を得ることができ、運転資金が最も必要な仕掛中の資金調達を容易にします。また金融機関にとっては、発注企業から直接、融資金の回収も可能になります。

 電子記録債権は、第三者が確認しにくく、譲渡手続きの煩雑な発注を、金融の対象とすることができます。電子記録債権を活用した「POファイナンス(R)」は、EDI(電子発注)のシステムと連携させることで、中堅・中小企業の抜本的な経営効率の改善をもたらします。受発注業務の合理化、生産管理、代金決済にいたる一連のプロセスの「見える化」を行ったうえで、金融機能を付加します。

 城南信用金庫にとっては、受発注段階からの商流が「見える化」され、今までにない全く新しい融資手法を活かし、一層の中小零細企業向けの金融円滑化に資する役割を果たします。

 当社は、今後もFinTechの先端企業として新たな金融サービスを実現し、守り一辺倒だった「ファイナンスを、チャンスに」変えることができる、日本の金融インフラの一翼を担ってまいります。

■『POファイナンス(R)』について
Tranzaxの『POファイナンス(R)』は、受注を電子記録債権化し資金調達に利用することで、受注時点からの担保融資を可能とする、世界初の取り組みです。
売掛債権として確定する前の発注書を電子記録債権化し、金融機関にその債権を譲渡することにより、中小企業は金融機関から資金調達を行うことができ、運転資金が最も必要な仕掛中の資金調達が容易になります。

【POファイナンス(R)の概要図】
【画像: (リンク ») 】

■導入企業の情報
会社名: 城南信用金庫
代表者: 渡辺 泰志
本 店: 東京都品川区西五反田7-2-3
TEL: 03-3493-8111(代)
事業内容: 信用金庫法に基づく預金、融資、内・外国為替、そのほか金融業務全般
預金量:3兆6,325億円
融資量:2兆1,967億円   ※平成30年3月末現在
ホームページ: (リンク »)

■Tranzax株式会社について
Tranzax株式会社は、日本の活力を金融面で支えることをめざし、資産(Asset)中心の守りの金融から、企業活動と商流を裏付けとする攻めの金融(トランザクション・ファイナンス)へのシフトのために、利用者の利便性が高く、革新的なサービスを提供してまいります。

会社名: Tranzax株式会社(旧社名:株式会社日本電子記録債権研究所) 
設 立: 2009年7月7日
資本金: 1,764,225,000円/資本準備金 1,296,050,000円
代表者: 代表取締役社長 小倉 隆志
所在地: 東京都港区虎ノ門1-12-9 スズエ・アンド・スズエビル6階
グループ会社: Tranzax電子債権株式会社
        資本金950,050,000円 資本準備金450,000,000円
        100%子会社 国による指定を受けた電子債権記録機関
ホームページ: (リンク »)






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