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【ニューヨーク2018年4月30日/PRNewswire=共同通信JBN】
*第7回年次Jerusalem Post Conference(エルサレムポスト会議)がイスラエルと米国の政治、経済、メディアの指導者を一堂に集めて開かれた。
ロナルド・S・ラウダー(Ronald S. Lauder)氏は29日、次世代のディアスポラ(ユダヤ人離散者、在外ユダヤ人)とのより緊密な結びつきを固めるよう要請した。ラウダー氏は第7回年次エルサレムポスト会議で米国とイスラエルの政治、経済、メディアの指導者を前に講演し、イスラエルが主要な世界的なプレーヤーとなる能力の観点からみると岐路に立っていると指摘し、イスラエルが信仰の非正統派メンバーの人たちを教育し、歓迎することにより、後れを取らないよう励ました。
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ロナルド・S・ラウダー氏は「われわれは自分たちが1つの国民であることを思い起こす必要がある。最も正統派から最も世俗派まで、最もリベラルから最も保守主義まで、われわれはイスラエルとユダヤ人の生き残りと繁栄という共通の目標によって結びつけられた兄弟姉妹なのだ」と述べた。
ラウダー氏は2007年から世界ユダヤ人会議(World Jewish Congress)の議長を務めている。今年は彼が議長を務める3回目のエルサレムポスト会議となる。
年次エルサレムポスト会議ではイスラエルと米国の政治指導者たち、イスラエルの国会議員と政府代表者、米議会の超党派議員と数十人のビジネス、コミュニティーとメディア関係者が一同に会した。
▽ラウダー氏の講演全文は以下の通り。
ありがとう、ヤーコブ。
皆さんの中に知っている人もいるかもしれないが、イスラエルの徴兵に応じる準備をしていた聡明な十代の若者たち、目の前に自分たちの全人生があった若者たち10人が26日にイスラエル南部で洪水の激流にさらわれて生命を落とした。私の背後のスクリーンにその10人の犠牲者の写真がある。私は彼ら一人一人の名前を読み上げたい。そして皆さんが私とともに1分間の黙とうを捧げるようお願いしたい。
どうぞ起立してください。
ツール・アルフィー
エラ・オール
シャニ・シャミール
ヤエル・サダン
マアヤン・バルーム
ロミ・コーヘン
アガム・レビ
ガリ・バレリー
アディ・ラネン
イラン・バルシャロム
ありがとう。彼らの思い出に恵みを
3年続けてこの会議の議長を務めることは光栄だ。ありがとう。このような印象的なイベントを企画してくれたエリ・アズール。今日、われわれは何人かのすばらしい講演者を招いている。そしてわれわれ全てが彼らの話を楽しみにしていることを知っている。われわれは今日、最高のイスラエル閣僚の参加を得た。アビグドル・リーベルマン国防相、イスラエル・カッツ運輸・道路安全相兼情報活動相、ヨアブ・ガラント建設・住宅相、ギラ・ガムリエル社会平等相とツァヒ・ハネグビ地域協力相だ。エフード・オルメルト前首相も同席している。元教育相のギデオン・サアー氏もいる。
ここにはユダヤ人国家の偉大な支援者である最も尊敬される米共和党の上院議員の一人、リンゼー・グラム氏がいる。そしてイスラエルに対する「ボイコット、投資撤収、制裁(BDS)」との闘いで素晴らしい指導力を示した偉大な民主党上院議員のベン・カーディン氏もいる。
会議には大使、学者、ビジネスの指導者が参加した。その中には、イスラエルとディアスポラの間の結びつきを強化するために生涯をささげた、私の偉大な友人、チャールズ・ブロンフマン氏も含まれる。それは真に目を見張る集団だ。
2週間前、われわれはイスラエル建国70周年を祝った。エレツ・イスラエル全体、ハイファからベエルシェバ、エイラートまでの通りには青と白の旗が連なり、そこには歌声とダンスがあり、われわれはイスラエルの強さと生き残りに乾杯した。しかし、それは単に喜びの日ではなかった。それは内省の日だった。
まさしく今、イスラエルは岐路に立っている。イスラエルには2つの選択肢がある。イスラエルは中東で引き続き重要な大国でいられる。あるいはそれは主要な世界の強国になり得る。
私はイスラエルが真の世界的なプレーヤーとなることを選ぶと思う。しかし、そうなる前に2つのことが必要だ。まず、イスラエルはそのイメージを変える必要がある。そして2つ目には、それはすべての国と同盟を結ぶ必要がある。
最初に同盟者を探す場所はディアスポラだ。問題は今日のディアスポラが私の世代あるいは私の両親の世代のディアスポラと同じでないことだ。私の世代はイスラエルを100パーセント信頼している。われわれのイスラエルとの結びつきは断ち切ることができない。
しかし若者世代の中であまりにも多くの人がイスラエルに背を向けている。われわれはなぜ彼らがそうするのか、そしてそれを元に戻すために何がなされなければならないのか、われわれ自身に問う必要がある。
私はわれわれが2つのやり方で、現在の世代を失望させていると思う。最初は教育と、イスラエルの真の物語を語ることにわれわれが失敗したことだ。われわれは、ユダヤ人であることが何を意味するかについて、そしてイスラエルの偉大さについて若者たちを教育するのに十分な行動をしていない。
ちょうど今週、今日の講演者の一人であるダニ・ダヤン大使がシラキューズ大学での講演中にBDSの抗議する人たちからやじを浴びせられ責められた。それは侮辱だ。しかし、それよりもさらに私を憤慨させたのが何か分かるだろうか?事件について読み、私はだれかがイスラエルを守ろうと立ち上がったのかについて何も言及がなかったことが分かった。そして、それは恥ずかしいことだ!
皆さんに質問したい。苦しまされたのがユダヤ人の指導者である代わりに、もし黒人指導者だったらどうだろう?あるいはムスリム指導者だったら?あるいは少数民族のだれかだったら?それなら、一面ニュースだっただろう。しかし、それがユダヤ人、イスラエル人なら、だれも立ち上がらず、正々堂々と意見も言わない。その共謀にはぞっとする思いだ。その沈黙は耳をつんざかんばかりだ。
何の疑いもない。われわれはこの国でダブルスタンダードなのだ。そして、われわれはそれをきっぱりと終わらせる必要がある!シラキューズで起きたような出来事は警鐘であるべきだ。もしわれわれが何かをしないとしたら、ユダヤ人のすべての世代が反イスラエル宣伝と嫌悪に負けてしまうリスクにわれわれはさらされている。
そしてそれは単にここ米国での問題ではない。世界ユダヤ人会議の議長として、私は世界のユダヤ人の97%を代表する40カ国を訪れた。そしてそれはすべての国で同じ話なのだ。
さて、われわれは何をするべきか?
まず、イスラエルはその物語を語るために相当な資金をつぎ込む必要がある。政治的理由としては、ヒズボラに備えて用意した金がほかの省庁で使われてきた。もしイスラエルがF-16戦闘機の購入を1機少なくし、その金をヒズボラ用に使ったとしたら。何という違いがもたらされることか!
同時に、イスラエルが広報活動に費やす金を次第に少なくするとしたら、われわれの敵たちはだんだん多く費やすことだろう。彼らは反イスラエル諜報員に説得と宣伝術を体得させる訓練に数百万ドルをつぎ込んでいる。そして彼らは、イスラエルについて嘘に嘘を重ねて拡散し、ユダヤ人を悪者に仕立て、反ユダヤ人主義の情熱をあおり立てるために、これらの高度に訓練された諜報員を大学キャンパスに送り込んでいる。今日、かつてないほど彼らは成功している。彼らは、イスラエルはのけ者国家で、邪悪な国家でアパルトヘイト国家だと、イスラエルの若者たちを説得している。
イスラエルはそれへの回答として何をしているのか。何もしていない!彼らはこれらの嘘に反論しているのか?ノー!彼らは沈黙している。イスラエル人はわれわれの敵たちが自らの存在を明示することを許している。
多くの方法で、世界ユダヤ人会議はイスラエルの外務省として役割を果たしている。それはよいことだ。なぜなら、イスラエルはたぶん現在、自国の外務大臣を持たない世界の中の唯一の国だから!世界ユダヤ人会議は毎日、彼らのフェイスブックのニュース・フィードで溢れるゴミ箱ではない、イスラエルについての事実を若者に与えることに努めている。われわれ自身に関してわれわれができることは多すぎるだけだ!ユダヤ人の若者世代の手により届くためにはわれわれには助けが必要だ。われわれはあなたたちからの助けが必要だ。そしてわれわれはイスラエルからの助けが必要だ。
イスラエルと次世代のディアスポラとの間の緊密な結びつきを固めるための第2のステップは、ユダヤ人の存在が何を意味するかを再考することをイスラエルに求めている。
ヘルツル氏(シオニズムの創設者)がユダヤ人国家を夢見た時、彼は決してイスラエルに今日存在する宗教的な独占を想像しなかっただろう。今日、超正統派がイスラエルの政治を支配している。彼らがユダヤ宗教を守るためにする必要のあることをしていると信じていることを私は知っている。そして私はそのことで彼らを称賛する。しかし、彼らが実際にしていることは、若者と世俗的なユダヤ人の全世代を遠ざけている。
私は先週、結婚25年となる4人の父親と会った。彼の妻は結婚前に改宗したが、当時彼らは中西部に住んでいて、改宗を執り行う正統派ラビがいなかった。それで、彼の妻は6か月間、保守派のラビの下で学び、そして彼女はユダヤ人になった。彼らはともにユダヤ人家庭を築いた。彼らはともにユダヤ人の祭日に従った。彼らはユダヤ人のアイデンティティーを誇りにしている。そして、彼らの子どもたちはさらに一層誇りにしている!しかし、その男性はイスラエルで彼の4人の子どもたち、彼の妻がユダヤ人と見なされていないことを知った。彼は失意に暮れた。彼はイスラエルを愛しているが、彼はそこでは歓迎されていると感じていない。
私はこのような話を何度も何度も聞いている。
これらのユダヤ人を追い出す代わりに、われわれは彼らを引き入れる必要がある。われわれはわれわれが1つの国民であることを想起する必要がる。最も正統派から最も世俗派まで、最もリベラルから最も保守派まで、われわれは一つの共通の目標によって団結した兄弟であり姉妹である。それはイスラエルとユダヤ人国民の生き残りと繁栄という目標だ。
私は楽観主義者だ。私はこの地域全体と世界中の指導者たちと会った。そして私はイスラエルの最高の日々は将来にあると信じている。そして米国史上最も親イスラエルの大統領であるドナルド・トランプ氏とともに、私は、平和は可能であり手の届くところにあると信じている。そしてわれわれ皆はトランプ大統領に、米国大使館をエルサレムに移転するという彼の歴史的な勇気に感謝する。
イスラエルはディアスポラが必要だと理解する必要がある。そしてディアスポラのユダヤ人の次の世代がイスラエルを必要としていることを理解する必要がある。
彼らを教育するために、彼らがイスラエルの偉大さ、ユダヤ主義の偉大さを理解することを助けるためにわれわれができるすべてのことをしよう。われわれが持つ同じ誇りを彼らに持たせよう。そしてイスラエルとディアスポラともに皆で一つの国民としてともに働こう
私は短編ビデオを上映して締めくくりとしたい。中欧と東欧で私が運営する35の学校で、われわれはこの30年以上の間に3万5000人の学生を教育した。その学生は半・世俗主義から近代正統派までに及ぶ。しかし、これからお見せするビデオの中であなたたちはその違いを言うことができないだろう。あなたたちが見るものは、これらの子どもたちの顔に浮かぶ誇りという共通の感覚だ。それらはすべてのユダヤ人、ディアスポラ全体のすべての人に植え付けなければいけない誇りなのだ。
そして今、Hatikva(ハティクバ、イスラエルの国家)と呼ばれる恋の歌をお聞かせしよう。
私の夢は、ある日、世界の至るところですべてのユダヤ人の子どもたちが、この美しい歌の歌詞を知ることだ。
あなたに神の恵みを。米国に神の恵みを。そしてイスラエルのユダヤ人国家に神の恵みを。
講演のビデオは以下を参照: (リンク »)
▽問い合わせ先
Michal Grayevsky
Senior Advisor to Ronald S. Lauder
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ソース:Mr. Ronald S. Lauder
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