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【ニューヨーク、ロンドン2018年5月3日PR Newswire=共同通信JBN】
*eコマースは2018年に15%増加し、小売業の10%を占める
WPP系列メディア投資グループのグループエム(GroupM)( (リンク ») )は、世界のコンシューマーメディア消費と広告投資動向についての情報を提供する新リポート「State of Digital」を発表した。世界中のメディアマーケットプレースの将来を見通すグループエムの一連の刊行物の中で、新リポートは消費者と広告主に対する技術とデジタル機能の影響に焦点を当てている。
メディア投資を加味した世界の1日当たりメディア接触状況
総平均時間 2015 2016 2017 2018
Online 2.70 3.19 3.53 3.69
Linear TV 3.78 3.76 3.71 3.63
Print 0.68 0.66 0.70 0.68
Radio 1.67 1.71 1.74 1.73
Total 8.83 9.31 9.68 9.73
割合 2015 2016 2017 2018
Online 31 34 36 38
Linear TV 43 40 38 37
Print 8 7 7 7
Radio 19 18 18 18
Total 100 100 100 100
平均(分) 2015 2016 2017 2018
Online 162 191 212 221
Linear TV 227 226 222 218
Print 41 39 42 41
Radio 100 102 104 104
Total 530 559 581 584
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グループエムは消費者が各メディア形式に費やした時間をグローバルに一覧化し、メディア全体に注いだ平均時間を計算した。2018年に消費者はメディアに、2017年の平均9.68時間より多い平均9.73時間を充てるとみられる(メディア投資を加味した数字)。さらにグループエムは、2018年に初めて世界でオンラインメディアに充てる時間がリニアTV(従来型TV放送)の時間を上回ると予想する。オンラインの割合は38%、TVは 37%で、残りは主に印刷媒体とラジオになるという。
オンラインメディアに費やす時間の増加は、進行するeコマースの拡大を促す。グループエムが集めた35カ国の2017年eコマースデータによると、総取引額は2兆1050億ドルで、前年比17%増加した。グループエムは2018年にはこの金額が15%増の2兆4420億ドルとなり、小売業全体の約10%を占めるとみている。
このリポートでグループエムは、プログラマティック(自動化)広告の投資動向も調査した。2017年に調査対象国では平均してオンライン表示投資の44%がプログラム化によって行われた。2016年は31%だったが、2018年には47%になる。オンラインビデオ投資では、プログラマティックはそれより少なく、2016年の17%に対し、2017年は22%、今年は24%に増えると予想される(グループエムは各国の広告経済の規模を計算に含めている)。
グループエムは業界のホットな話題のさらに詳細を見るために、WPPの巨大なネットワークも調査した。
▽ブロックチェーン
今のところ実際への応用はあまり見られない。グループエムFutures Directorのアダム・スミス氏は「ブロックチェーンの魅力は、誰に対してもすべてを伝える分散型台帳で、非効率性と不正行為を減らす機会が生まれる。ところがそのアキレス腱は、参加するすべてのコンピューターが常時アップデートされている必要がある点だ。これはリアルタイムの世界では遅すぎる」と話す。
▽人工知能(AI)
それとは逆に回答者は、人工知能(AI)の幅広い発達と大規模な展開を伝えている。スミス氏は「ほぼ間違いなく、今日最も先進的なマーケティングツールは、どのクリエーティブあるいはメディアのプレースメントが規模とスピードで最善なのかをブランドが分析するのを支援する先端のアルゴリズムだ。多くの未来の応用技術の中で、従来の規則に基づくソリューションを擦り抜ける不正行為を撲滅する上で、AIは役立つものとして浮上すると予想している」という。
▽データ
メディア投資に対するデータのマーケター応用に関して、回答者は改善の余地が大きいと指摘する。クライアントはオウンド/取得済みのデータの価値をますます認識しているが、データの収集と保存、配布ではリスクを回避しがちだ。多くの小国では得られるデータが乏しい。ほとんどの米国のクライアントはデジタルメディアを動かすのに内部データを使っており、エンタープライズデータ管理プラットフォーム(DMP)に頻繁に投資している。その他の市場はさまざまな理由で出遅れている。マーケターが最も多用する内部データはパフォーマンス中心、eコマース主導のデータで、自動車や旅行、ホスピタリティー、銀行もしくは管理の良い最終POSシステムを備えたスーパーマーケットが多い。
▽デジタルビデオ競争
各プラットフォームでの上質なビデオ視聴者の測定がどの市場でもひどく不十分なため、グループエムは回答者に対し、現在のTVと新興デジタル勢力のシェアを単純に見積もるよう求めた。従来型TV視聴者はすべてのビデオ視聴時間の4分の3を費やすが、オンラインビデオの時間は3分の1(29%)を下回っているとみられる。
▽メトリックスとビューアビリティー
グループエムは最も効果的は広告は目か耳、もしくはその両方によらなければならないと確信し、業界と民間のビューアビリティー方式の設定ではグループエムが先進的な地位にある。回答者によると、一部の業界は複数プラットフォームでのビデオ視聴オーディエンスの測定を策定している。これが進めばビューアビリティーの議論は続き、モバイル環境での100%のインビュー広告は時に押しつけがましくて消費者体験、そしてブランドにとっても悪影響があるという反対の声もある。
▽インハウシング(社内化)
これについて回答者は、実際は話ほどではないと答えているが、いくつかの国では相互乗り入れのやり方が報告されている。つまりクライアントは戦略を取るが、実行は広告代理店に任せている。ほとんどのインハウシングは、単純なプログラマティック機能を行う最大手クライアントが絡んでいる。
▽価格インフレ
回答者はインフレ要因として2点を挙げた。上質でブランドに安全なコンテンツへの高い需要と、OTTおよびモバイルのプラットフォームの貧弱な測定、つまり測定可能な在庫の乏しさが、価格を吊り上げている。
▽二強
引き続きGoogleとFacebookが重要な成長の原動力だと認めないで、グローバルなデジタル状況を見ることはできない。Google検索はクライアントに不可欠だし、YouTubeはスケーリングされた「優良」動画ではますます重要になっている。Google Display Networkのプログラマティック在庫の品質への懸念は消えていないが、対策は検討されている。Facebookの成功はInstagramを通した若いユーザーの誘導も一因だ。2016-2017年の大口広告主投資の急増は、Facebookの中国を除くデジタル投資のシェアの倍増にもつながっている。
グループエム・グローバルのケリー・クラーク最高経営責任者(CEO)は「広告業界で進む革命では、自動化と人材がビッグテーマだ。専門化で困ることの1つは、より狭い範囲でより多くを知っている専門家の増加だ。頭脳の力を解放するためには自動化を使わざるを得ず、従って能力のある人々はメディアのエコシステム全体を見渡すことができる。そうすれば、クライアントが短期の成果を最適化して、長期的なブランド価値を創造することを助けることが可能だ」と語った。
▽グループエム(GroupM)について
グループエムは、Mindshare、MediaCom、Wavemaker、Essence、m/Sixおよびアウトカムドリブン・プログラマティックオーディエンス企業のXaxisなどWPPメディアエージェンシーのための世界をリードするメディア投資マネジメント企業である。世界の大手広告主による1080億ドル以上の年間メディア投資額を担うグループエムのエージェンシーは、メディア市場と消費者層に対する他の追随を許さない知見で顧客に優位性を提供する。グループエムは、業界の専門知識、データ、テクノロジー、アドレス可能なテレビ、コンテンツ、スポーツなどの一連の専門サービスを供給して、エージェンシーや顧客に役立てる。GroupMはWPPのデータ投資管理グループのKantarと協力を緊密にしており、グループエムとKantarは両社でWPPグループの売上高190億ドル余りのうちの約50%を占めている。グループエムはクライアント、株主、人々に、他の追随を許さない市場の優位性を提供している。
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▽メディア問い合わせ先:
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ソース: GroupM
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