「スマートスピーカー」とは、インターネットに接続し、ユーザーと対話することによって、音楽の再生、インターネットの検索、IoT家電のコントロールといったさまざまな操作を行うことができるスピーカーです。音声認識やコマンド解析などは、クラウド上の「AIアシスタント」が行っています。AIアシスタントにはAmazon.com, Inc.の「Amazon Alexa」、Google LLCの「Googleアシスタント」、Apple Inc.の「Siri」などがあります。
アプリックスが提供する「AIアシスタント対応家電開発支援サービス」は、コンサルティング、開発支援または受託、IoTモジュール(無線LANなどを使って家電がインターネットに接続するために、家電に組込む小型の基板)の提供などを通じて、お客様の家電をスマートスピーカーで操作できるようにするもので、次のような特徴があります。
(1)2種類のAIアシスタントに対応
Amazon AlexaとGoogleアシスタントの両方、またはどちらかのAIアシスタントに対応可能です。
現在、日本語と英語に対応しています。他の言語対応についてはお問い合わせください。
(2)家電のAIアシスタント対応に必要なものをトータル提供
<アプリックス提供箇所の構成イメージ図>
アプリックスは、上の図の赤い点線部分((1)AIアシスタントとの連携、(2)アプリックスのクラウドサービス、(3)IoTモジュール、(4)スマホアプリ)を提供します。これらをアプリックスがワンストップで提供することにより、それぞれを一から開発することに比べ、開発期間の短縮や費用の削減を図ることができます。
また図に示す箇所のほかにも、コンサルティング、各種テスト、販売後の運用・保守などもアプリックスが担当可能です。
(3)提供物のカスタマイズや家電以外への対応も可能
AIアシスタントとの連携に必須になるアドオンプログラム「Alexaスキル」や「Assistant App」の開発だけをアプリックスに任せるなど、一部だけをアプリックスが担当することもできます。
またIoTモジュールを必要としないWebサービスのAIアシスタント対応や、アプリックス製以外のIoTモジュールを使う家電開発案件なども、アプリックスで受託することが可能です。
(4)家電対応実績あり
2016年秋に発売された米国Guardian Technologies LLC製空気清浄機に対し、アプリックスは2017年2月にAmazon Alexa対応(※1)を、2018年4月にGoogle アシスタント対応(※2)を行いました。また、2017年6月には、「Amazon Alexa 対応家電向けIoTソリューション」を提供開始しました(※3)。
このサービスには、これらで培った経験やノウハウが活かされています。
アプリックスはこのサービスにより、音声で操作できるお客様の新しい製品やサービスの早期実現を支援していきます。
※1 2017/02/07付プレスリリース「米国Guardian社製空気清浄機操作のためのAlexa Skillを提供開始( (リンク ») )」参照。
※2 2018/04/24付プレスリリース「米国Guardian社製空気清浄機へのGoogleアシスタント対応を実施( (リンク ») )」参照。
※3 2017/06/05付プレスリリース「Amazon Alexa対応家電向けトータルIoTソリューションを発売 ( (リンク ») )」参照。
以上
■株式会社アプリックスについて
アプリックスの使命は「ソフトウェアの力で世の中のあらゆる人々に幸せをもたらすこと」です。携帯電話でのJava利用という新しいフロンティアを切り開いた「JBlend」に続き、開拓中の分野が、IoT(Internet of Things)です。当社ではIoTモジュール(ビーコン)、スマホアプリ、クラウドサービス等のIoTソリューションを一貫して提供することで、家電製品等のIoT化を推し進め、「モノからの通知によって人々の生活を豊かにする」というコンセプトの実現を目指しております。
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