「移民110周年、日本語教育を考える」 ブラジリア大学の専門家を招いた講演会を開催

京都外国語大学

From: 共同通信PRワイヤー

2018-05-28 12:00

2018年5月28日

京都外国語大学・京都外国語短期大学

「移民110周年、日本語教育を考える」
ブラジリア大学の専門家を招いた講演会

 京都外国語大学は6月4日(月)昼、国際交流協定を結ぶブラジリア大学のアリセ・タミエ・ジョウコウ准教授を招いた講演会「ブラジルにおける日本語教育の現状と課題」を本学で開催します。
 ジョウコウ氏は、日本語とポルトガルとのポライトネスの対象を研究しており、ブラジルにおける日本語教育の推進に貢献。平成29年にはその活動が認められ、旭日小綬章を授与されています。
 本イベントは、ポルトガル語圏の文化を知る「ブラジルポルトガル・ウィーク2018」(6月4日~6月9日) (リンク ») の皮切り行事として開催。日本人移民110周年を迎えた今日、現代ブラジル社会における日本人に対する極めて好意的な評価に至る経緯を踏まえ、日系人社会における日本語、日本文化の価値を知ることは、我々日本人のルーツを深く考える一助となるに違いありません。
つきましては、諸事ご多忙とは存じますが、何卒取材頂けますようお願いします。なお取材ご希望の際は下記までお申込みをお願い申し上げます。取材上の支障が起きないよう準備をするためです。予定変更になっても構いません。


日  時:2018年6月4日(月)14時30分~15時30分 ※14時開場
場  所:京都外国語大学 171教室(1号館7階) 
費  用:無料
言  語:日本語 
主  催:京都外国語大学 外国語学部 ブラジルポルトガル語学科
協  賛:京都外国語大学 外国語学部 日本語学科、留学生別科

アリセ・タミエ・ジョウコウ(Alice T. Joko) プロフィール

ブラジル連邦共和国ブラジリア大学文学部/外国語・翻訳学科日本語日本文学専攻准教授。日系2世。サンパウロ大学日本語日本文学およびポルトガル語文学専攻。言語学博士。研究テーマは話し言葉に関する研究で、日本語とポルトガル語のポライトネスの対照研究、同二言語の音韻体系の対照分析などがある。平成29年4月29日付け発令による春の外国人叙勲で、「ブラジルにおける日系人社会の地位向上及び日本ブラジル間学術交流及び日本文化普及に寄与」した功績により旭日小綬章を授与された。

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