世界心臓連合:心臓血管疾患に起因する死亡件数10件に1件以上はたばこが原因
AsiaNet 73715(0935)
【ジュネーブ2018年5月29日PR Newswire=共同通信JBN】
*2018年5月31日WHO(世界保健機関)世界禁煙デーのテーマは「たばこは心臓を破壊する、たばこではなく健康を選べ」
*喫煙は毎年世界での約700万の死亡件数と関連しており、心筋梗塞、脳卒中、心不全、および低水準の生活の質にとって単独の主要なリスク因子である
*世界心臓連合(World Heart Federation)は世界禁煙デーにあたってWHOと協力し、たばことCVD(心臓血管疾患)の関連性の認識を高め、禁煙による直近および長期的な利益を促進する
世界禁煙デーは、5月31日に開催される世界保健機関(WHO)のイニシアチブであり、今年はたばこと心臓血管疾患(CVD)の関連性を認識することに焦点を当てる。たばこは、毎年世界での約700万の死亡件数と関連しており、直接喫煙と受動喫煙に直接関係している。
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喫煙は血管を損傷し、血液濃度を上げる。また血流を速め血圧を上昇させ、酸素を置き換えることから、冠状動脈疾患、脳卒中および末梢血管疾患の発症における重要なリスク因子となる。さらに、CVDを引き起こす要因としては高血圧に次いで2番目である。CVDが世界で死因の第1位を占めていることに鑑み、世界心臓連合(WHF)は世界保健機関(WHO)によるこのイニシアチブを称賛する。
一般市民はたばこが健康に与える影響に精通しているにもかかわらず、たばこがCVDの主な原因の1つであるとはほとんど考えられていないという事実をWHOは強調している。WHFのデービッド・ウッド教授は「喫煙は心臓血管の健康を脅かす主要な回避可能リスクである。このため、心臓病患者の禁煙を助けること、また心臓麻痺ないし脳卒中の高いリスクを持つ患者の禁煙をサポートすることはわれわれの義務である。そうすることによりわれわれは、すべての患者が自分たちのリスクを軽減することを助けることができるが、さらに重要なのは、われわれが意識を高め、たばこが心臓に与える影響や子どもたちや若者が喫煙を決して始めないことが非常に重要だということを一般市民に教育する必要があるということである」と語った。
世界の10億人の喫煙者のほぼ80%は、たばこに関連する疾病や死亡の負担がはるかに大きい中・低所得国に住んでいる。WHFはこのことを念頭に置き、その「Because every heartbeat matters」(すべての心臓鼓動が重要であるから)の方針を通じ、生活の質の拡大と改善を目的とした、立場や状況にかかわりなくすべての人々にとってのケアへのアクセス増大、心臓血管疾患の予防、コントロール、管理に関するアジェンダを推進している。
ウッド教授は「われわれは、心臓や血流の健康に対するたばこのリスクを継続的に強調する必要性を確信している。医療従事者、政府、機関、業界、一般市民を共通の大義に結集することによって、 たばこと不健康な生活習慣の危険性を市民に教育し続け、ケアへの普遍的なアクセスの必要性を促進している」と付け加える。この教育を支援するため、WHFは間もなく禁煙に関する一般市民向けと専門家向けの2つのファクトシートを公開する。
WHFは9月29日に良好な心臓血管の健康の重要性に関する意識を高める目的で、ワールド・ハート・デーを祝う。WHFの重要なメッセージの1つは、禁煙によりもたらされた直近のおよび長期的な健康利益に関するものである:
*わずか20分以内に心拍数と血圧は低下する
*禁煙後12時間で血中一酸化炭素の水準は低下し通常水準に戻る
*2-12週間で血行は改善し、肺機能は増大する
*最初の9カ月超で咳と息切れは減少する
*禁煙の1年後に冠動脈収縮疾患のリスクは喫煙者の約半分になる
*禁煙の5-15年後に脳血管障害のリスクは非喫煙者の水準まで低下
*禁煙の15年後に冠動脈疾患のリスクは非喫煙者の水準と同じになる
ソース:World Heart Federation
AsiaNet 73715(0935)
【ジュネーブ2018年5月29日PR Newswire=共同通信JBN】
*2018年5月31日WHO(世界保健機関)世界禁煙デーのテーマは「たばこは心臓を破壊する、たばこではなく健康を選べ」
*喫煙は毎年世界での約700万の死亡件数と関連しており、心筋梗塞、脳卒中、心不全、および低水準の生活の質にとって単独の主要なリスク因子である
*世界心臓連合(World Heart Federation)は世界禁煙デーにあたってWHOと協力し、たばことCVD(心臓血管疾患)の関連性の認識を高め、禁煙による直近および長期的な利益を促進する
世界禁煙デーは、5月31日に開催される世界保健機関(WHO)のイニシアチブであり、今年はたばこと心臓血管疾患(CVD)の関連性を認識することに焦点を当てる。たばこは、毎年世界での約700万の死亡件数と関連しており、直接喫煙と受動喫煙に直接関係している。
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喫煙は血管を損傷し、血液濃度を上げる。また血流を速め血圧を上昇させ、酸素を置き換えることから、冠状動脈疾患、脳卒中および末梢血管疾患の発症における重要なリスク因子となる。さらに、CVDを引き起こす要因としては高血圧に次いで2番目である。CVDが世界で死因の第1位を占めていることに鑑み、世界心臓連合(WHF)は世界保健機関(WHO)によるこのイニシアチブを称賛する。
一般市民はたばこが健康に与える影響に精通しているにもかかわらず、たばこがCVDの主な原因の1つであるとはほとんど考えられていないという事実をWHOは強調している。WHFのデービッド・ウッド教授は「喫煙は心臓血管の健康を脅かす主要な回避可能リスクである。このため、心臓病患者の禁煙を助けること、また心臓麻痺ないし脳卒中の高いリスクを持つ患者の禁煙をサポートすることはわれわれの義務である。そうすることによりわれわれは、すべての患者が自分たちのリスクを軽減することを助けることができるが、さらに重要なのは、われわれが意識を高め、たばこが心臓に与える影響や子どもたちや若者が喫煙を決して始めないことが非常に重要だということを一般市民に教育する必要があるということである」と語った。
世界の10億人の喫煙者のほぼ80%は、たばこに関連する疾病や死亡の負担がはるかに大きい中・低所得国に住んでいる。WHFはこのことを念頭に置き、その「Because every heartbeat matters」(すべての心臓鼓動が重要であるから)の方針を通じ、生活の質の拡大と改善を目的とした、立場や状況にかかわりなくすべての人々にとってのケアへのアクセス増大、心臓血管疾患の予防、コントロール、管理に関するアジェンダを推進している。
ウッド教授は「われわれは、心臓や血流の健康に対するたばこのリスクを継続的に強調する必要性を確信している。医療従事者、政府、機関、業界、一般市民を共通の大義に結集することによって、 たばこと不健康な生活習慣の危険性を市民に教育し続け、ケアへの普遍的なアクセスの必要性を促進している」と付け加える。この教育を支援するため、WHFは間もなく禁煙に関する一般市民向けと専門家向けの2つのファクトシートを公開する。
WHFは9月29日に良好な心臓血管の健康の重要性に関する意識を高める目的で、ワールド・ハート・デーを祝う。WHFの重要なメッセージの1つは、禁煙によりもたらされた直近のおよび長期的な健康利益に関するものである:
*わずか20分以内に心拍数と血圧は低下する
*禁煙後12時間で血中一酸化炭素の水準は低下し通常水準に戻る
*2-12週間で血行は改善し、肺機能は増大する
*最初の9カ月超で咳と息切れは減少する
*禁煙の1年後に冠動脈収縮疾患のリスクは喫煙者の約半分になる
*禁煙の5-15年後に脳血管障害のリスクは非喫煙者の水準まで低下
*禁煙の15年後に冠動脈疾患のリスクは非喫煙者の水準と同じになる
ソース:World Heart Federation
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