横浜市立大学では、本年4月に首都圏で初となるデータサイエンス学部を開設し、IoT社会の到来を見据えてビッグデータから新たな価値を生み出すデータサイエンス人材の育成に取り組んでいます。
一方、全日空商事は、ANAグループの商社として幅広い事業を展開する中で、新たな価値の創出にデータサイエンスの知見を積極的に活用していきたいと考え、このたび協定を締結いたしました。
協定締結により、双方が持つ人的・情報資源やノウハウとの相乗効果を期待し、人材交流を通じた人材育成や共同研究を進めるとともに、将来的には、データサイエンスの知見を活かした商品・サービスの提供を目指してまいります。
■調印式の概要
日時:平成30年6月13日(水)
場所:横浜市立大学 金沢八景キャンパス
調印者:(写真左から)
公立大学法人横浜市立大学
理事長 二見良之(ふたみ・よしゆき)
全日空商事株式会社
デジタルマーケティングカンパニー
カンパニー長 辛川敬(からかわ・たかし)
■今後、期待される連携内容
・データサイエンスセミナーの開催
ビジネス等の現場におけるデータサイエンスの実践と展望について、データサイエンス学部1年次生を中心とする全学部生を対象に当社社員が講演を行います。
・インターンシップの実施
データサイエンス学部3年次生をインターンシップとして受け入れます。実践的な深い学びが得られるよう、データサイエンスに関連する業務を、実際の現場で体験、見聞する機会を提供する予定です。
・共同研究等の実施
研究シーズとニーズのマッチングに基づく様々な共同研究等を展開する予定です。
【本協定について】
名称:産学連携に関する基本協定書
目的:自らの社会的存在意義とその使命を深く自覚し、それぞれが有する人的・物的資源を有効に活用
して、社会に貢献する。
内容:次に掲げるテーマの連携を行う。
(1)研究・開発
(2)教育・訓練
(3)連携調査
(4)社会貢献
(5)関連する助言・協力
(6)その他
【全日空商事株式会社について】
所在地:東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター
代表取締役社長:西村健
事業概要:航空機部品の調達、航空機の輸出入・リース・売却、機内サービス・販売用物品の企画・調達、および全国空港売店「ANA FESTA」の運営などの航空附帯事業のほか、紙・パルプや食品の輸入販売、半導体・電子部品の輸出入、広告代理業、ANA公式ECサイト「ANA STORE/ANAショッピング A-style」の運営など。
【横浜市立大学データサイエンス学部について】
設置時期:平成30年4月1日
名称:データサイエンス学部 データサイエンス学科
学位:学士(データサイエンス)
入学定員:60名
収容定員:240名
所在地:金沢八景キャンパス(〒236-0027 神奈川県横浜市金沢区瀬戸22-2)
学部概要:データサイエンス学部では、データを読み解くために必要な数理や統計の基礎的な知識をはじめ、不可欠なコミュニケーション力や、イノベーションを起こす発想力、次世代に通用するビジネス力を養成。データから新たな社会的価値を創造できる人材を育成する。現場重視を特色に掲げ、データが生まれる企業や自治体などの「現場」における実践的な学びの機会を多く提供する。
<報道関係者様のお問合せは下記までお願いいたします>
全日空商事株式会社 経営企画部広報担当 森川、早藤
TEL:03-6735-5090 FAX:03-6735-5035
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