ユーザグラムにAIによるサジェスト機能とボリューム分析機能を追加

株式会社ビービット

From: PR TIMES

2018-10-03 14:40

ユーザーボリュームを考慮した分析によって貢献度の高いページの判別が可能に

株式会社ビービット(本社:東京都千代田区、代表取締役:遠藤 直紀)は、2017年4月より提供しているサービス「ユーザグラム(Usergram)」について、AIによって目視では気付きにくいページの貢献度を判定する「AI suggest機能(β版)」と、ユーザ行動のボリュームを一覧で確認でき、それによってより成果につながりやすいユーザー行動の抽出が可能になる「ボリュームゾーン分析機能(β版)」を2018年10月9日(火)にリリースします。



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AI suggest機能(β版)とボリュームゾーン分析機能(β版)の画面キャプチャ

■AI suggest機能(β版)の概要
 AI suggest機能(β版)は、ページや流入元ごとのコンバージョン(CV)への貢献度を機械学習(AI)によって判定し、表示するものです。CVへの貢献度が高いページには笑顔のアイコン、低いページには泣き顔のアイコンが表示されます。この機能により、担当者の目視では気付きにくい因果関係を認識することができます。

■ボリュームゾーン分析機能(β版)の概要
 ボリュームゾーン分析機能(β版)は、閲覧ページ・ランディングページ・流入元について、アクセス数のボリュームが多いページや流入元を一覧でご確認できるものです。
 あわせて各ページ・流入元に関して、CV訪問数やCV率といったデータを相関的にご確認いただけます。CV訪問数とは、そのページを見てCVした訪問数を意味します。これにより、ページ単位の訪問者数(ボリューム)とCVの相関関係を把握することができ、また各ページ・流入元を経由してCVしたユーザの行動詳細をご確認いただくことで、成果につながりやすいモーメント※を確認することが可能となります。
※ここでいうモーメントとは、ある状況において生じる特定の行動パターンを指します。

■両機能リリースの背景
 人々の様々な行動がデータとして取得できるようになりつつある現在、その行動データをいかに早く顧客体験の改善・企画に生かせるかが企業の生き残りの鍵になっています。その上で重要なポイントは、多くの人が共通して持っているモーメントからUX上の問題点や伸びしろを抽出することです。
 ユーザグラムは、個票をさらに分解して、ユーザ行動をモーメント単位で理解できるようにし、顧客体験の改善・企画を実施しやすくことに特化したサービスです。今回リリースした機能は、特定のモーメントにあるユーザのボリュームを確認したり、担当者自身が気付きにくいようなUX上の違和感の存在を示すことで、効率よく、改善効果の高いUX企画を実施するためのものです。

■想定される利用シーン
・ボリュームゾーン分析機能を使って、アクセスは多いがCVRが低い、という改善余地の大きそうなページを特定する。
・AI suggest機能でCVに貢献していると判定されたページを閲覧しているユーザ群の行動を観察し、そのページの何が良い影響を与えているのかを検証する。


■株式会社ビービット  (リンク »)
設立 : 2000年3月
代表者 : 代表取締役 遠藤直紀
事業内容 : ビービットは、「エクスペリエンスデザインを実践できる組織への変革」を支援する企業です。2000年の創業以来、開発を続けてきた「ユーザ中心の方法論」に基づき、企業のエクスペリエンス創出・運用業務を支援する「エクスペリエンス設計支援コンサルティング」およびクラウドサービス「ユーザグラム」を提供しています。2012年に台北、2013年に上海にて海外現地法人を設立。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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