テレダイン・レクロイ、業界最先端のDisplayPort検証モジュールを発表

980 DP 1.4 USB-C/eDPビデオジェネレータ/アナライザ・モジュール USB Type-C DP Alt Modeと eDP 1.4bのサポートを追加して検証可能

テレダイン・ジャパン株式会社

2019-01-08 11:00

イリノイ州 エルジン発(2018年12月12日) - プロトコル・テスト・ソリューションの世界的リーダーである テレダイン・レクロイは、業界初の980 DisplayPort (DP)1.4 USB-C/eDPビデオジェネレータ/アナライザ・モジュールを発表しました。この新しいモジュールはUSB Type-Cを装備し、HBR3およびDSCに対応した信号発生と解析ができます。これによりUSB Type-CのDisplayPort Alt ModeやeDP搭載機器の開発者を支援し、検証を改善します。

DisplayPort over USB Type-Cは一本のケーブルにデータと電力供給(Power Delivery:PD)の伝送をサポートすることにより、コンピューティング、モバイル機器や家電における映像の新たな世代を整えています。テレダイン・レクロイの980DP 1.4 USB-C/eDPビデオジェネレータ/アナライザ・モジュールの導入により、外部アダプタが不要になり、DisplayPort over USB Type-Cを使用したデバイスのテストとトラブルシューティングが簡単になります。アダプタを使用すると開発者が直接PDプロトコルのネゴシエーションを確認できなくなり、シグナルインテグリティ、データレート、サポートされるレーン数に関連する問題が発生する可能性があります。新しいモジュールのUSB Type-C端子はUSB PDプロトコルを使用して検出とDisplayPort Alt Modeのネゴシエーションを実行し、それによってアダプタの使用による問題を解消します。

Embedded DisplayPortまたはeDP1.4bは、汎用性、低コスト、および省電力メカニズムにより、ポータブルおよびモバイル電子機器用の内部ビデオ伝送として普及しています。テレダイン・レクロイの980 DP 1.4 USB-C/eDP ビデオジェネレータ/アナライザ・モジュールはFast Link trainingやAdvanced Link Power Management (ALPM)、コンテンツ保護などのeDPオプション機能を装備したeDP信号発生と解析に必要なハードウェアが含まれています。

新しいモジュールには、現在の980 DP 1.4モジュールで利用可能な同じ豊富なDisplayPortコンプライアンス・テストが完全に装備されています。これらにはソースおよびシンクに対するVESA承認のリンクレイヤーコンプライアンステストのほか、ソース、シンクおよびリピータに対するDCP承認のHDCP 2.2コンプライアンス・テストに加えて、FECのテストも含まれます。さらに、DisplayPortソースデバイスの開発者は、Real Time Video AnalyzerでDisplayPortビデオとメインリンクおよびビデオパラメータを引き続き表示できます。DisplayPortシンクデバイス開発者は、980DisplayPortビデオジェネレータの全ての機能を引き続き使用して、多くのビデオフォーマットライブラリとテストパターンおよびオーディオクリップから選択して、リンクトレーニングパラメータを設定することもできます。

980 DP1.4 USB-C/eDPビデオジェネレータ/アナライザ・モジュールの詳細については、当社のウェブサイトを参照して下さい。 (リンク ») またはセールスサポートチームに連絡してください。

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【Teledyne LeCroy Inc.について】
Teledyne LeCroy Inc. は最先端の高度な測定・解析が行える計測機器を製造、販売しています。Teledyne LeCroy Inc.が提供する高性能のデジタル・オシロスコープおよびシリアル・データ・アナライザ、プロトコル・アナライザは多くの分野の電子設計技術者に幅広く利用されています。Teledyne LeCroy Inc.はニューヨーク州チェストナットリッジに本社を置いています。詳細については、ウェブサイト( (リンク ») )をご参照ください。
なお、製品の仕様や発表内容は、予告なく変更されることがあります。

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〒183-0006 東京都府中市緑町3-11-5
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