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ドバイ(アラブ首長国連邦)、2019年2月18日/PRニュースワイヤー/ --
UAEの第4回グローバル・ハラール産業プラットフォームで発表
アル・マエーニ氏:UAEは世界初のハラールフードシステムを規定、導入
ハラール製品・サービス認証の相互承認に向けた汎アラブの統一的枠組みが、月曜にアラブ首長国連邦で発表されました。国際市場におけるハラールフードの競争力強化を目標とするものです。
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同プログラムの発表は、連邦基準化計測庁(ESMA:Emirates Authority for Standardization and Metrology)が開催する第4回グローバル・ハラール産業プラットフォーム(4th Global Halal Industry Platform)のアラブ産業開発・鉱業協会(Arab Industrial Development and Mining Organization)パビリオンで行われました。
アラブ首長国連邦は、ハラール産業のグローバル化を目指しています。イスラム協力機構(OIC:Organization of Islamic Cooperation)によると、ハラール食品・飲料市場は今年2兆5000億米ドルに達する見込みです。
「ガルフード・ドバイ(Gulfood Dubai)と同時開催のグローバル・ハラール産業プラットフォームは、ハラール産業の重要な顔ぶれが出会う場と考えられています。またハラール食品を消費する16億を超える世界のイスラム教徒と成長の発想とビジョンを交換する本格的な場でもあります」と、ESMA長官のアル・マエーニ氏は語りました。
彼は、UAEが長年この部門での取り組みを主導しており、2013年に「イスラム経済の首都としてのドバイ(Dubai as the Capital of Islamic Economy)」のイニシアティブを開始したことを付け加えました。「ドバイ・イスラム経済開発センター(Dubai Islamic Economy Development Center)」や32か国が加盟する「国際ハラール認証フォーラム(International Halal Accreditation Forum)」も設立しています。
アル・マエーニ氏は、ポスト石油ビジョンの一環であるグローバル・イスラム経済指標(Global Islamic Economy Indicator)におけるUAEのランクも上昇したと述べました。実際に同国は認証、認定、評価の分野で基準及び実践を取り入れた世界初のハラールフードシステムを規定、導入した最初の国です。
GCC諸国だけで、500億米ドル相当のハラール製品を輸入。また、ドバイ・イスラム経済開発センターの報告書では、世界のイスラム教徒の消費者は2023年までに3兆米ドルを費やすとみています。
お問合せ:
Mohamed Osman
mohamed.o@esma.gov.ae
+971-50-268-2444
ソース:アラブ・ハラール・プログラム
(日本語リリース:クライアント提供)
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