酪農学園大学の学生が江別市のパン屋および江別蔦屋書店と連携してコラボパンを販売

酪農学園大学

From: Digital PR Platform

2019-03-04 14:05




酪農学園大学(北海道江別市)食と健康学類の学生が、江別市内のパン屋「PICCO Bakery」「ベーカリー・ノイエ」「ブランジェール・ラパン」との連携によるコラボパンを開発した。この取り組みは地域活性化を目的としたもので、商品企画・開発に興味を持つ女子学生14人が江別の魅力をPRするパンを考案し、商品化。2月17日には学生らが江別蔦屋書店で販売を行い、6種類のパン670個を完売した。




 企画を実施したR&B実行委員会(「R&B」はRakuno and Breadの略称)のメンバーは、学年もバラバラで、1~2年生は基礎ゼミも異なる、初めて顔を合わせる14人。「酪農」をテーマに、商品企画や値段設定、ネーミングをパン屋と共同で考案した。
 学生のアイデアを取り入れたコラボパン6種は、江別市内のパン屋「PICCO Bakery」「ベーカリー・ノイエ」「ブランジェール・ラパン」の協力によって商品化。江別市民だけでなく市外の人にも同地の魅力を知ってもらおうと、周辺地域からも多くの人が来店する江別蔦屋書店で販売を行った。

 蔦屋書店は、近年、独自のコンセプトで話題を集めており、江別店は北海道で2番目の店舗として昨年11月にオープン。「食」「知」「暮らし」をコンセプトとした3棟から構成されており、書籍はもちろん飲食店やインテリアも充実している。また、Book&Cafeスタイルを取っており、くつろぎながら本を選ぶことができる。

 当日はパンの説明、接客などはもちろん、ディスプレーやメニュー板の設置なども学生が行った。また、江別について楽しく学べる「子ども向けクイズ大会」や、コラボパン購入者を対象とした「プレゼント抽選会」も実施。景品には、田中養蜂場のハチミツや太田ファームの卵、「はるちゃんのトマトケチャップ工房」の瓶ケチャップ、菊水の「えべチュンらーめん」、北辰フーズの「さくらんぼひとくちゼリー」など、地元の特産品を提供して江別をPRした。
 10時の開店から2時間で売り切れる商品もあり、16時には閉店を待たずに670個すべて完売した。

□ パン6種類
・野菜パン
・とうきびパン
・グラタンデニッシュ
・じゃがいもパン
・ウシ柄いちごサンドイッチ
・モウモウクリームパン

□ 参加した学生のコメント
 私たちのなかでも、江別市外から通学している学生は、あまり江別市のことを知りませんでした。大学生として4年間もこのまちに通うのに、地域のことを知らないままでいるのはもったいないと思いました。だから自分たちも学びながら、市外の人に向けて「江別」を発信したいと考えました。
 今回初となる産学連携の大掛かりなイベントに、正直荷が重いという気持ちもありました。ピンチに追い込まれる状況もありましたが、最後までやりきることができて良かったです。
 この企画を通して、私たちは大きな経験をさせていただきました。ご協力いただいたすべての方々に感謝いたします。

・酪農学園大学HP
  (リンク »)

・江別蔦屋書店HP
  (リンク »)

▼本件に関する問い合わせ先
 酪農学園大学入試広報センター広報課
 TEL: 011-388-4158
 E-mail: koho@rakuno.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター (リンク »)
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