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【東京2019年4月10日新華社=共同通信JBN】粤港澳大湾区(Guangdong-Hong Kong-Macao Greater Bay Area)の国際的な存在感増大を目指すお披露目イベントが9日東京で開催され、中国・広東省の馬興瑞省長率いる代表団などが出席した。この日、Guangzhou Pharmaceutical Holdings (GPH)の中国ハーブティーブランド、王老吉(Wang Lao Ji)が「Connect the World through the Auspicious Culture」(吉祥文化を通じて世界を連結)をテーマに、東京にハーブティー博物館を開設するプロジェクトに乗り出した。これは、経済、文化的に大湾区を前進させ、グローバル戦略を達成するGPHのコミットメントを表している。
1828年に創設された中国ハーブティー開拓者の王老吉は、ヘルシーな植物飲料として、中国の誰もが知る名前に発展した。2019年末開館が予定される東京のハーブティー博物館は、マルチメディアを通じてハーブティーの歴史を紹介する。日本の友人は中国文化の革新と魅力を体験しながら、本物の中国を一服することになる。
王老吉は4カ月前、マンハッタンに海外初のハーブティー博物館を開館したばかり。ニューヨークと東京の海外展開と「一帯一路」イニシアチブで生じる機会によって、由緒あるハーブティーブランドはさらに多くの吉兆を世界にもたらし、飲料のグローバルリーダーに発展する意向である。
広東省の業界大手が開始した海外博物館プロジェクトは、嶺南・吉祥文化の対外交流・振興の窓口である。長年にわたる日本の流通網は、東京、大阪、千葉、横浜、神戸、沖縄など中国人が比較的多い主要都市をカバーしている。現在、日本は王老吉の東アジア最大の輸出市場である。
海外貿易システムの改善のおかげで、王老吉は5大陸60カ国・地域の膨大な小売店に製品を流通させている。
イベント開幕に当たり、王老吉は「Culture and Craftsmanship: The Auspicious Culture of Chinese Herbal Teas」(文化と技能:中国ハーブティーの吉祥文化)をテーマとする中日文化交流会合を開催した。両国伝統文化の学者と王老吉の代表は、ハーブティーの文化と中国特有の吉兆に関して意見を交換した。彼らは、企業文化を豊かにして、世界的なブランディング手順を進歩させる方法についても討議した。
GPHはイベントで、日本の消費者に王老吉と中国吉祥文化に対する理解を深めてもらおうと、吉祥文化を振興するアンバサダー募集のキャンペーンに着手した。
GPHのリー・チュユアン社長は「傑出した中国ブランドによって、われわれは中国の物語をうまく語れる。王老吉は今後も引き続き、豊かな吉祥文化で製品を強化して世界を結び付け、ハーブティー業界の国際的な存在感を増大させることにコミットする。それによって、中国文化と国産ブランドは世界で成長、繁栄する」と語った。
ソース:Guangzhou Pharmaceutical Holdings (GPH)
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