次世代蓄電技術開発のCONNEXX SYSTEMS  関西電力グループと資本業務提携

CONNEXX SYSTEMS株式会社

From: 共同通信PRワイヤー

2019-04-12 15:00

2019年4月12日

CONNEXX SYSTEMS株式会社

次世代蓄電技術開発のCONNEXX SYSTEMS
関西電力グループとの資本業務提携により事業の立ち上げを加速

この度、CONNEXX SYSTEMS株式会社(京都府相楽郡、代表取締役 塚本壽、以下「CONNEXX SYSTEMS」)は、関西電力グループのコーポレート・ベンチャーキャピタルである合同会社K4 Ventures(大阪市北区、代表者 森本 孝、以下「K4 Ventures」)を引受先とする第三者割当増資を実施すると共に、関西電力株式会社およびK4 Venturesと、相互の経営資源を活用した新サービス開発・提供に関する業務提携に合意しました。関西電力グループの電力ビジネスの知見・ノウハウとCONNEXX SYSTEMSの蓄電池に係る高い技術力、開発力とを融合させ、次世代エネルギー・プラットフォームの創出を目指して参ります。

CONNEXX SYSTEMSは、既成概念に囚われない革新的な技術の開発により、クリーンでレジリエントな社会基盤の構築に資すると共に、エネルギーの地域自立、引いては文明の共存共栄に貢献するべく設立されたスタートアップカンパニーです。現在、複数の異なる電池をケミカルな系として一体化する画期的なハイブリッド蓄電技術BIND Battery™や、これまでにない超高率充放電性能を実現したHYPER Battery™、鉄と空気を燃料とする革新的二次電池SHUTTLE Battery™等、未来のエネルギー・システムを変革し得るユニークで革新的な蓄電技術の開発、展開に取り組んでおり、この度の資本業務提携により、これらの取り組みを一層加速してまいります。

【開発技術のご紹介】
■BIND Battery™
当社特許技術により、複数の異なる種類の蓄電池をケミカルな系として一体化、各々の長所を兼ね備えた一つの蓄電池として機能させるハイブリッド蓄電池。現在、製品展開しているリチウムイオン電池と鉛電池とで構成されるBIND Battery™は、ユニークな自律安全性、優れた低温特性、高温化における劣化抑制等、より高い安全性や過酷環境下でのパフォーマンスが求められる用途に好適なものとなっております。
■HYPER Battery™
キャパシタと同等の大電力入出力特性と、キャパシタの20倍以上の高いエネルギー密度を同時に実現したハイパワー薄型板状リチウムイオン電池。自動車や鉄道、産業装置等における大電力回生、太陽光発電や風力発電等、不安定電力の平準化等への活用を目指し、開発を進めております。
■SHUTTLE Battery™
安価で取り扱いが容易な鉄と空気を材料とし、リチウムイオン電池の5倍以上の高エネルギー密度を有する革新電池。発電所や大型施設のエネルギー貯蔵や長周期変動抑制用途、次世代移動体等の用途向けに開発を進めております。

【K4 Venturesの概要】
K4 Venturesは、関西電力グループのコーポレート・ベンチャーキャピタルであり、総合エネルギー事業、情報通信事業、不動産・暮らし事業において協業により双方の事業成長が見込めるベンチャー企業や、短期的な協業が困難な場合でも、お客さまや社会の課題解決に貢献しうることができる革新的な技術・ビジネスモデル等を有するベンチャー企業を投資対象としています。自由な発想と高い志を持つベンチャー企業と関西電力グループとの架け橋となり、パートナーとしてベンチャー企業の成長を支援するとともに、関西電力をはじめとしたグループ各社との協業を推進し、エネルギー問題、環境問題、人口問題などの社会課題をスピーディーに、そしてイノベイティブに解決していきます。
K4 Venturesからのプレスリリースはこちら
(リンク »)

【CONNEXX SYSTEMSの概要】
社名: CONNEXX SYSTEMS株式会社(CONNEXX SYSTEMS Corporation)
本社: 京都府相楽郡精華町精華台7-5-1 けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)
設立: 2011年8月
代表: 代表取締役 塚本壽
資本金: 1,104,984,500円(資本準備金等含む/2018年4月末日現在)
事業内容: 蓄電池及び蓄発電システムの開発、製造、販売、企画設計、システム・インテグレーション
URL:  (リンク »)

以上


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