ブロックチェーンゲーム「CryptoNinja(クリプトニンジャ)IOST版」4月18日ローンチ

エバーシステム株式会社

From: 共同通信PRワイヤー

2019-04-18 13:00

2019/04/18

エバーシステム株式会社

エバーシステム株式会社、次世代ブロックチェーンプラットフォームIOST上でブロックチェーンゲーム「CryptoNinja(クリプトニンジャ)IOST版」を4月18日ローンチ

エバーシステム株式会社(名古屋市中区金山 1-15-14-301 代表取締役 石田陽之)は、ブロックチェーンプラットフォームを開発するIOST(アイ・オー・エス・ティー)上で稼働するDappsゲーム(非中央集権的なアプリケーションの略・ダップスまたはディーアップスと呼ぶ)、CryptoNinja(クリプトニンジャ)をローンチ。

<Dappsゲームとは?>

ブロックチェーンゲームとは、ゲーム内のアイテムを自分が所有できる資産として取引できるブロックチェーン技術を活用したゲームであり、新しいゲームのジャンルとして注目を集め、国内でも様々なゲームが開発されています。CryptoNinjaは資産の管理部分だけではなく、ゲーム本体もブロックチェーン上のスマートコントラクトで記述しているゲームとしてその高い技術力と戦略性で支持を集めており、今回、イーサリアム版に続き、IOSTプラットフォームのメインネット上にゲームを公開しました。

ゲームのURLはこちら
(リンク »)

<開発者、エバーシステム株式会社CTO 和田隆夫からのコメント>

Ethereum版をかつてリリースしましたが、プレイごとにマイニングコストが発生し、プレイヤーに負担を強いていました。一方IOST版では、わずかなIOSTのデポジットだけでプレイ可能になり、ユーザーの利便性が大きく向上しました。

IOSTはトランザクションの処理速度が速く、Etheremでは遅い場合には数十秒かかっていたものが、数秒以内にブロックチェーンへの書き込み結果が反映できるようになり、さらにIOSTのブロックチェーンのためのプログラムはJavaScriptベースで、Etheremで採用されているSolidityに比べて柔軟性が高く自由な記述ができるので、例えばオリジナルトークン(ゲーム内通貨)でアセットを購入といった処理も自然な形で記述でき、結果としてセキュアなプログラムにすることができるようになりました。

CryptoNinjaはゲーム本体を全てブロックチェーンで管理しており、忍者と城の攻撃や防御の履歴も全てトランザクションとして記録できるため、このアイテム履歴が新たなデジタルアセットの価値につながる点が他のブロックチェーンゲームとの差別化につながると期待しています。


<今後の展望>

イーサリアムのCryptoNinjaでは事前登録が1300名を超えるなど、大きな反響を呼んだこともあり、今回次世代Dappsとしても、登録ユーザー1万人を2019年下半期内には達成したいと計画しています。ブロックチェーン上で複雑なスマートコントラクトを正確に記述できる技術力を応用し、様々なブロックチェーンアプリケーションの開発コンサルティングも行い、ブロックチェーンの普及を一層進めたいと考えています。


<会社概要>

エバーシステム株式会社
2017 年 8 月 3 日設立
代表取締役 CTO 和田隆夫を中心に、
ブロックチェーン技術についての技術開発をすすめ、Hyperledger FabricやEthereum等のアプリケーション開発実績もあり。従業員数 7名(内非常勤 3 名)

IOST(アイ・オー・エス・ティー)

IOSTは、分散型経済における皆様のアイデアを実現するためのスケーラブルで安全なブロックチェーン・アプリケーション・プラットフォーム。
1. スケーラブル、セキュアかつ非中央集権化されたパブリックのインフラ構築
2. IOSTの開発メンバーは国際情報オリンピックの金メダリストたちを含む、ハーバード、プリンストン、ブラウン、バークレイ、コーネル、清華大学、Uber、Google、KAYAK、Morgan Stanley、Linux、LinkedIn、Deloitteから集結
3. セコイアキャピタル、ゼンファンド、メイトリックスなど世界トップのVCによる支援。本体のみでなく、DApps開発チームへの3,000万ドルやインキュベーションファンドへの5,000万ドルも調達。



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