前回に引き続き、2018年に公開されたエッセイ「Canary Analysis Service」を元にして、Google社内で活用されているカナリアリリース支援サービス「Canary Analysis Service(CAS)」を紹介します。
前回は特に、ユーザー(アプリケーション開発者)視点でのCASの利用方法を説明しました。ユーザーがモニタリング情報の取得先を登録すると、具体的なモニタリングの項目やカナリアリリースが安全であることの判定基準は、CASが自動判別する仕組みになっています。今回は、このような自動化を実現する、CASの内部アーキテクチャーを紹介します。
CASの内部アーキテクチャー
CASを構成する内部コンポーネントは、図1のようになります。
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