MailDepot D-Cloudサービスは、株式会社SRA(本社:東京都豊島区 代表取締役社長:石曾根 信、以下SRA)が開発した「MailDepot(メール・デポ)」を実装した、クラウド提供型メールアーカイブシステムサービスとなります。
ここ数年、内部統制は団体や企業規模を問わず重要視され、早急なシステム整備が進んでいます。なかでも電子メールは情報漏洩など不正な行為に利用されることが多く、リスクマネジメントの意味から電子メールのコンプライアンス対策は必須と注目されています。電子メールによる情報漏洩が起きた場合、団体や企業は、その内容を調査し、対策を講じると共に、再発防止策を含めて社会に説明する責任があります。さらには、文書法をはじめとする諸法において、電子メールも印刷した書類と同様に、定められた一定の期間を目安として証跡を残し改ざん改変されない環境で監査運用することが明確に求められるようになりました。 そのため、中央省庁や地方自治体、それに関連する団体や、大手上場企業、重要機密情報や個人情報管理団体などが「送受信された全メールの長期保存」「全メールの速やかな検索・参照」の導入を行ってきましたが、最近では団体や企業の規模を問わず電子メールのアーカイブシステム導入が一気に広がっています。
しかし、従来からの電子メールアーカイブシステムは、対象となる電子メールアカウント数やアーカイブデータ量に応じた課金体系などが慣例的であったために高額な製品が多く、企業や団体においては、利用者の増加や組織の変化に応じて増え続けるコスト負担が課題とされてきました。
SRAが開発・販売をしている「MailDepot」は、国内で多数の実績がある電子メールのアーカイブ専用ソフトウエアであり、低価格で大容量にも対応し、本格的な電子メールのアーカイブ環境を構築することが可能です。
MailDepotは従来の考え方とは全く異なり、電子メールアーカイブを利用したい顧客目線で作られた仕組みにより、小規模な組織から大規模な企業グループまで広く導入実績があり高い評価を受けています。
MailDepotを導入した、株式会社リコーでは、office365クラウドメールを中心とする全ての国内リコーグループのメールを、MailDepotシステム内に全て集約し、日次250万通以上の送受信メールを横断的に監査運用されています。
MailDepot D-Cloudサービス は、大容量のメールデータを、長期保管し監査することが出来る仕組みを提供します。また、メールを検索・抽出するMailDepotのライセンスを活かした提供形態となるので、サービス利用に際しシンプルで判りやすい価格モデルとなります。 企業内の情報統制や情報セキュリティ対策の一環としての利用が急増している、電子メールのアーカイブシステムの導入ニーズに対応するために、「MailDepot D-Cloudサービス」の提供を開始いたします。
■「MailDepot D-Cloudサービス」の特長
・国内電力会社グループが運営する、安全で安定したデータセンター内の冗長化された基盤環境上で運用
・vSAN運用環境上でのシステム安定運用
・大容量のメールを、長期に保管しながら監査運用できる容量を提供(20TB~80TB)
・電子メールアカウント数/ 対象ドメイン数/ 保存期間に連動しないサービス価格
・添付ファイルを含む高速全文検索機能
・office365、G-Suiteなど大手クラウドメールサービス/ オンプレミスメールサーバへの対応
・マルチドメイン/ マルチユーザー/ 子会社・関連会社を一括集中アーカイブ化の実現
■「MailDepot D-Cloudサービス」の提供価格
・初期費用 :オープン価格
・年間利用料:初年度/628万円より(別途諸税)/2年目以降/508万円より(別途諸税)
(MailDepot搭載内容:メールアーカイブ容量:20TB/検索ライセンス:2TB/最低契約年単位)
アカウント数やドメイン数、保存期間によらず、アーカイブデータ容量と、メール検索対象データ量に応じた価格体系です。メールアーカイブ容量は、5TB単位でサービス利用期間中に増やすことが可能です。同様に、メール検索対象データ量についても、サービス利用期間中に増やすことが可能です。
MailDepot D-Cloudサービス は、D-Cloudサービスの容量ごとの年額利用費用に、MailDepot製品の検索ライセンス費用を加算した金額が提供金額となります。 そのため、本サービスの利用2年目以降の費用は下がります。
■「MailDepot D-Cloudサービス」の採用ニーズ(例)
下記のようなニーズに対応します。
・クラウド環境でのメールアーカイブ環境構築を検討している。
・社内でのオンプレミスシステム機器の、クラウドサービスへ移行・移管を推進している。
・数千人、数万人規模の多アカウントにおける、メールアーカイブコスト削減を実施したい。
・大容量メールを、クラウドサービスにて長期監査運用し、さらに長期保存運用を実現したい。
・ホールディングスを構成する大企業で、M&Aなどによる関連会社間の異なるメール環境の
データを集中監査できる環境を検討している
・クラウドメールサービスを利用されている企業や団体で、メールデータを管理できる仕組みを
検討している
・従来からのメールアーカイブ製品の入替タイミングで、コスト削減のシステム簡素化を検討している
・メールアーカイブ環境の必要性を理解しながらも多額の予算確保が難しい
・情報セキュリティ対策の全体的な仕組みの見直しの中で、高速なメール検索の仕組みを探している
・中央省庁の通達や、所轄官庁からの指導などにより規定される長期間のメール保存環境の構築を
検討している
・低コストで、大容量・長期間のメール検索環境の構築を検討している
■「MailDepot D-Cloudサービス」の提供
・サービス開始日 2019年8月1日(木)
・サービスの利用受付は、本日からとなります。サービスのご利用については、スワットブレインズの代理店を通じてご提供します。
・MailDepot D-Cloudサービスをお取次ぎ希望の方、また、MailDepot製品のお取扱いを希望される方は、スワットブレインズまで ご連絡ください。
--- スワットブレインズについて : (リンク »)
名称:スワットブレインズ株式会社
代表取締役社長:加藤 慎二
設立:2007年1月
本社所在地:〒604-0857 京都市中京区烏丸通二条上ル蒔絵屋町267 烏丸二条ビル2階
代表電話番号:075-211-9480(代)
資本金:64,962,500円
事業内容:
企業内ネットワークセキュリティのコンサルタント、各種セキュリティ製品の開発・販売。全国の官公庁や
自治体から大学をはじめとする文教市場、そして広く民間の企業様と、分野を問わず幅広いお客様との取引
実績があり、ユーザ目線の製品とソリューション提案を行っています。
内部業務観点や、ネットワーク観点という方向からの製品選定と運用提案が特徴です。
--- SRAについて : (リンク »)
名称: 株式会社SRA
代表取締役社長:石曾根 信
設立:1967年11月20日
本社所在地:〒171-8513 東京都豊島区南池袋2-32-8
代表電話番号:03-5979-2111(大代表)
資本金: 26億4,020万円
事業内容:
システムコンサルティング、システム構築、運用(アウトソーシングサービス、インフラ運用、
システム運用)、サポートサービス、ハードウエア(サーバ等)・ソフトウエア販売、オープンソース
ソフトウェア、セキュリティ分野における他の追随を許さぬ高い技術力と長年にわたる実績・ノウハウを
活かし「MailDepot」を開発しました。
最新技術については、確かな検証のもとに高品質なサービスを提供しています。
また、企業内ネットワークセキュリティのコンサルタント、各種セキュリティ製品の開発・販売も
行なっています。
<本件に関するお問い合わせ先>
スワットブレインズ株式会社 ソリューション営業部 正木(まさき)
電話: 075-211-9480(代) E-mail: sales@swatbrains.co.jp
株式会社SRA 産業第2事業部 営業グループ 溝口
電話: 03-5979-2651 E-mail : maildepot@sra.co.jp
※記載の会社名、製品名等は全てそれぞれの会社の商標又は登録商標です。
以上
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。