「藤枝くらシェア」は、藤枝市民を対象に育児や介護等によりフルタイムでは働けない層を中心に、テレワークを活用した就労支援を目的としており、2019年5月に運営1周年を迎えました。
アウトソーシングテクノロジーでは、地域に密着した新たな雇用機会の創出、企業の働き手確保・生産性向上などの社会的な課題に取り組んでまいります。また、若い世代への働き方の提案を通じ、地域経済の活性化を推進いたします。
藤枝くらシェア
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■背景
近年、少子高齢化による労働力不足に加えて、都市部への人口集中・地方の人口減少が課題となっております。地方自治体では「地方創生」というキーワードが叫ばれて久しいですが、地方で安心して働ける環境作りは、まだまだ整備が必要な状況です。
ワーク・ライフ・バランス向上の選択肢として、外出先やサテライトオフィス、在宅勤務など、会社以外の場所で働くテレワークは、政府が推進する「働き方改革」においても注目されています。しかしながら、テレワークを導入している地方でも、運営が上手く成り立っていないケースも多く、「地域に密着した働き方改革」が求められております。
藤枝くらシェアは、働く時間や場所を問わず、ライフスタイルに合わせた働き方としてテレワークを可能にするサービスです。藤枝市内で育児や介護中の方や、地域に役立ちたいという想いを持った市民が「すきま時間」を活用して働ける仕組みを通じ、若い世代が安心して働ける街づくりや地域の活性化を応援しております。
■担当ディレクターが企業と個人を手厚くサポート
藤枝くらシェアの大きな特徴として「ディレクター」の存在があります。
一般的なテレワークで働くユーザーは、サービスを活用して一定の収入を得ている層と、上手く活用できていない層の二極化が進み、後者には以下のような課題がありました。
・自分にマッチした仕事を見つけることができない
・自分がどんな仕事ができるのかわからない
上手く活用できていない層は、テレワークに慣れておらず、働きたい意識がありながら働けていない潜在的な求職者層で、効率的な仕事探しができていないケースが多いのが現状です。
そこで、藤枝くらシェアでは、ディレクターが、発注者と受注者の間に介在することにより、就労者へのお仕事紹介から納品、税務面など、さまざまなフォローを行います。お仕事は、審査を経て登録される仕組みとなっているため、お仕事内容についてもユーザーの不安解消に努めております。
■企業の生産性向上を実現する、くらシェアという選択
昨今、定型業務や、直接利益を生まないノンコア業務、逆に高い専門性が求められるものの内製化が難しいスポット業務などをアウトソーシングする企業が増えています。
くらシェアでも、以下のような業務を発注する企業が多くいらっしゃいます。
・データ入力業務
・営業やプレゼンテーション用の資料作成業務
・Webデザイン
・システム構築、運用、保守 など。
業務のアウトソーシングという選択は、企業がコア業務に集中し、効率化・生産性を高める手段としてメリットがあります。発注者と受注者が直接やり取りをするクラウドソーシングサービスは多数存在していますが、不特定多数の個人とのやり取りでは、連絡がつきにくい、納品遅延などの課題もあります。
くらシェアでは、発注者と受注者の間にディレクターが介在し、品質の担保や納品までを管理するため、双方が安心してサービスをご活用いただけます。
アウトソーシングテクノロジーでは、「藤枝くらシェア」の、アクションプラン策定からサイト構築、運用、広報、営業、ディレクションまで、一貫して支援しております。
「くらシェア」という働き方プラットフォームは、各市町村での新しい働き方改革の手段として大きく貢献できるものと確信しており、くらシェアを検討したい地方自治体向けにも、サービス展開を見込んでおります。
今後は、eラーニングを活用した教育支援も予定しており、市民への就業機会の提供の強化と、ICTスキルの向上を目指しております。
アウトソーシングテクノロジーは、「くらシェア」という働き方プラットフォームを活用し、全国各地に、時間や場所を選ばず働ける雇用創出に取り組んでまいります。
このプレスリリースの付帯情報
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