AI&IoT時代の学び直し!文部科学省支援事業「スマートエスイー」「セキュリティ」、「自然言語処理」関連講座をJMOOC公認プラットフォーム「gacco(R)」にて9月3日(火)開講決定

株式会社ドコモgacco

From: DreamNews

2019-07-03 15:00

文部科学省が支援するenPiT-Pro(エンピットプロ)(※1)に採択された社会人教育事業「スマートエスイー」は、一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会(東京都千代田区、代表理事 白井克彦、以下 JMOOC)、株式会社ドコモgacco(東京都港区、代表取締役社長 嶋本由紀子、以下 ドコモgacco)と共同で、最先端のICT技術を学べる講座(13講座)を、2018年7月から2019年にかけて「gacco(ガッコ)」を中心としたJMOOC公認プラットフォーム上で順次公開しています。
この度、社会人教育事業「スマートエスイー」の新講座として、9月3日(火)より「セキュリティ・プライバシ・法令」、「推論・知識処理・自然言語処理」の2講座の開講が決定。7月3日(水)15時より、受講者募集を行います。

※1 enPiT-Pro(呼称:エンピットプロ)とは
文部科学省による「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成(Education Network for Practical Information Technologies: enPiT)」の取り組みの一環として、情報科学技術分野を中心とする体系的かつ高度で短期の実践教育ネットワークを、産業界・複数大学の協働により開発・実施し、成果を広く全国へ普及させることで、国内における同分野全体の社会人学び直し機能の強化への貢献を目指す支援事業です。
■ AI・IoT人材を育成する「スマートエスイー」
「スマートエスイー」は、AI・IoT分野でのイノベーション人材を育成するため、2018年6月から開始された社会人向けの教育事業です。現在の日本では、AI・IoT・ビッグデータなどの技術を活用できる人材の不足が深刻な状況です。同事業では、早稲田大学を中心とした35以上の大学、企業、業界団体による全国規模の産学ネットワークにより、超スマート社会の実現に必要なAI・IoT・ビッグデータ分野を体系的に学び、領域を超えて徹底的なケーススタディを行うことで実践力を養い、国際的にも活躍できるイノベーション人材を育成します。
【主な連携大学・機関】(50音順)
茨城大学、大阪大学、九州大学、群馬大学、工学院大学、情報・システム研究機構(NII)、鶴見大学、東京学芸大学、東京工科大学、東京工業大学、東洋大学、奈良先端科学技術大学院大学、北陸先端科学技術大学院大学、早稲田大学
【スマートエスイーWebサイト】  (リンク »)




■ 内容もさらに充実。2019年度は13講座がオンラインで学べる!
「スマートエスイー」初年度の昨年度は、gaccoで9講座を開講し、多くの方に受講いただきました。2019年度は内容をさらに充実させ、5月に開講した「スマートIoTシステム・ビジネス入門」と「アーキテクチャ・品質エンジニアリング」をはじめとして、全13講座がgaccoにて開講予定です。本日より受講者募集を開始する「セキュリティ・プライバシ・法令」と「推論・知識処理・自然言語処理」は、今年度から初めて開講する新規講座です。また、昨年度もご好評をいただいた「機械学習・深層学習」は、「機械学習」、「深層学習」と改め、それぞれ独立した講座となるほか、センサの基礎と信号処理を習得する「センサ」が今秋開講予定です。

■ 講座概要
「セキュリティ・プライバシ・法令」は、アプリケーション領域の講座で、IoT時代を迎え、直面するセキュリティ課題や脅威を理解し、プライバシ保護の必要性や対策技術などを学びます。「推論・知識処理・自然言語処理」は、情報処理領域の講座で、大量の知識表現を処理する技法の習得から曖昧さを含む自然言語の処理技法まで、具体的なテキストを用いながら学びます。


【講座名】 セキュリティ・プライバシ・法令



【内容】
IoT時代のセキュリティ、プライバシ、法令の基礎知識と関連する技術について学びます。
● プライバシ保護技術の必要性
● 主要なプライバシ保護技術の詳細と適用方法
● 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)(※2)の基礎
● パーソナルデータの適切な取扱いに必要な事項の理解
● 情報セキュリティの基礎
● IoTに固有なセキュリティ課題と脅威、及び対策技術
● IoTシステムの脅威分析の前提知識や大枠の理解
● IoTシステムにかかわる検証や認証の理解 など
【学習期間】
4週間程度
【受講申込先】
受講方法・受講申込などは、以下のホームページをご覧ください。
(リンク »)


【講座名】 推論・知識処理(※3)・自然言語処理(※4)



【内容】
記号的知識表現と推論の技術、知的なソフトウェアの相互インタラクション、および日本語・英語テキストを主な対象とした自然言語処理について学びます。
● 記号的知識の表現技術とその操作(探索・推論技法の習得)
● マルチエージェントによる実問題のモデル化、相互作用の理解、協調による知識処理の習得
● 自然言語処理の基本技術・先端的技法の理解
● 具体的なテキストを対象とした各種の情報抽出・変換を行うための手段の習得 など
【学習期間】
4週間程度
【受講申込先】
受講方法・受講申込などは、以下のホームページをご覧ください。
(リンク »)


※2 情報セキュリティマネジメントシステム (ISMS:Information Security Management System):組織における情報資産のセキュリティを管理するための枠組み。
※3 知識処理:主に文字認識や文字入力などの分野において活用される処理技術。
※4 自然言語処理:人間が日常的に使っている自然言語をコンピュータに処理させる技術。
■ 2019年度「スマートエスイー」講座一覧
・スマートIoTシステム・ビジネス入門 (5月8日開講)
・アーキテクチャ・品質エンジニアリング (5月8日開講)
・クラウド基盤構築演習 (6月5日開講)
・IoTとシステムズアプローチ (6月5日開講)
・組込み・リアルタイムシステム (7月10日開講)
・ビッグデータマネジメント・アナリティクス (7月10日開講)
・無線通信・IoT通信・センサネットワーク (8月1日開講)
・クラウドサービス・分散システム (8月1日開講)
・セキュリティ・プライバシ・法令 (9月3日開講)
・推論・知識処理・自然言語処理 (9月3日開講)
・機械学習 (10月2日開講)
・深層学習 (11月6日開講)
・センサ (11月6日開講)
※7月3日現在の予定です。

■ 一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会について
日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)は、個人が意欲的に学ぶことを支援するとともに、個人の知識やスキルを社会的な価値へ繋げていくことを目指している団体です。「良質な講義」を「誰も」が「無料」で学べる学習機会を提供しています。
[社名] 一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会
[代表者] 白井克彦(しらい・かつひこ)
[設立] 2013年11月
[所在地] 東京都千代田区神田駿河台1-1 明治大学グローバルフロント7F 407G
[事業内容] 日本におけるMOOCの普及・拡大の推進など
[URL] (リンク »)

■ 株式会社 ドコモgaccoについて
『ドコモgacco(ガッコ)』は、NTTドコモの教育事業の中核子会社として、無料で大学レベルの講義を受けられるMOOC(※5)(大規模公開オンライン講座)プラットフォーム「gacco」の運営を通じ、人生100年時代をより豊かに過ごすために学び直しをしたい方々を応援しています。また法人向けには、「gacco ASP」や「gacco Training」として、受講者を限定した法人オリジナル研修の配信サービスや研修コンテンツのご提供もしています。
[社名] 株式会社ドコモgacco
[代表者] 嶋本由紀子(しまもと・ゆきこ)
[設立] 2009年9月18日
[所在地] 東京都港区南麻布1-6-15 TEL:03-3456-1200(代)
[事業内容] 無料で学べる大学講座「gacco」の運営、映像企画・制作、法人向け研修コンテンツの提供
[URL]  (リンク »)
[株主] 株式会社NTTドコモ、エヌ・ティ・ティラーニングシステムズ株式会社、株式会社デジタル・ナレッジ

※5 MOOCとは:Massive Open Online Coursesの略称で、「大規模公開オンライン講座」と訳されます。Web上で誰でも無料で参加可能な大規模な講座を提供し、修了者に対して修了証を発行する教育サービスです。2012年より米国を中心として、主要大学および有名教授により公開され、2018年末現在で、世界中から1億100万人以上が受講しています。
*「gacco」は株式会社ドコモgaccoの登録商標です。

報道関係の皆様のお問い合わせ先
株式会社ドコモgacco コンテンツ事業部:劉、横山
TEL:03-3456-1200  E-mail:company-info-ml@gacco.co.jp


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