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【寧波(中国)2019年7月12日PR Newswire=共同通信JBN】包括的で開かれた発展の促進をテーマにした第5回Maritime Silk Road Port International Cooperation Forum(MPF、海洋シルクロード港湾国際協力フォーラム)が11日、中国東部・浙江省の寧波市で開幕した。
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Zhejiang Seaport Groupなどの機関が企画したこの2日間にわたるフォーラムは、7月11日の中国の「海の日」を記念して開かれたイベントで、中国の外務省、交通運輸省、浙江省人民政府が主導するChina Maritime Forum 2019のパラレルフォーラムである。
中国の元交通運輸省次官で国際海事機関(IMO)海事大使である徐祖遠氏は、世界は根底からの変化と調整を経験していると語った。21世紀海洋シルクロード沿いの国・地域は、プラットフォームを共同で構築し、協力と共同開発の成果を共有することにより、港湾と海運業の共同開発を享受する。
5年間にわたる共同の取り組みの後、MPFは今や世界中の港湾と海運業の間の協力とコミュニケーションを促進するための重要なプラットフォームとして役立っている、と徐氏は付言した。
国際港湾協会(IAPH)のサンチアゴ・ガルシア・ミラ会長は、世界の港湾業界は過去5年間に、エネルギー消費変革、データ交換、道徳規範、ガバナンス、セキュリティー、エネルギー効率などの目標を掲げ、目覚しい発展を遂げてきたと述べた。
中国外務省のグオ・シュエジュン国際経済局次長は、21世紀海洋シルクロードは一帯一路の共同構築に組み込まれた部分であると語った。海洋シルクロード建設のためには、海の相互接続性の促進、グリーンシルクロードの開発、イノベーションの探求、開放された世界経済の支持、ブルーパートナーシップの確立と国際協力の強化という5つの側面での分野での共同の取り組みが必要とされる。
2018年世界港湾開発リポートによると、広州港、寧波舟山港、天津港など中国の9の港湾すべては、世界中でコンテナ取扱量の伸びが全体的に鈍化したにもかかわらず、世界のトップ20の港湾リスト入りし、ランキングも2017年より上昇した。
MPFは2015年以来、5年連続で開催されてきた。2018 MPFの成果としてNingbo Initiative(寧波イニシアチブ)は4月、Second Belt and Road Forum for International Cooperation(第2回一帯一路国際協力フォーラム)の成果リストに含まれた。
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ソース:Zhejiang Seaport Group
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