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【ジョホールバル(マレーシア)2019年7月23日PR Newswire=共同通信JBN】
*ジュ選手が女子の決勝で同胞のワン・マンユ選手を下し、チャイニーズ・タイペイのティーンエージャーのリン選手はファン・ジェンドン選手に勝って快進撃を締めくくる
Seamaster T2ダイヤモンド2019マレーシア(Seamaster T2 Diamond 2019 Malaysia)で、中国のジュ・ユリン(Zhu Yuling)選手とチャイニーズ・タイペイのリン・ユンジュ(Lin Yun-Ju)選手が素晴らしいプレーを見せ、それぞれ男子、女子の王座を獲得すると、全ての人々がこの新しいスターを歓呼して迎えた。
この革新的なシングルスの大会は9月に中国の海口で、続いて11月にシンガポールで開催されることになっており、今回の試合のクオリティーから判断すれば、卓球ファンは確実に来るべき2つのレグを大いに楽しむだろう。
ジョホールバルにあるIskandar Malaysia StudiosのT2Cavernで、ジュ選手は、同胞のワン・マンユ選手が賞金10万米ドルの獲得へとまい進するのを許さなかった。
その後、リン選手はより有名なファン・ジェンドン選手に恐れを見せることもなく、このティーンエージャーはスピードと寸分の違いもない精度のコンビネーションで対戦相手を下し、その前の水谷隼選手とマ・ロン選手に対する勝利がまぐれではなかったことを証明した。
これに先立ち、ディン・ニン(Ding Ning)選手とシュ・シン(Xu Xin)選手は、それぞれ加藤美優選手、ウォン・チュンティン選手を破って3位を確保した。
国際卓球連盟(ITTF)のトーマス・バイカート会長とスティーブ・デイントンCEOは決勝戦を観戦した。今回のトーナメントは、いずれもITTF Innovation Labの発案によって、色付きラバーとビデオ判定が初めて導入された。
ワン・マンユ選手は「ジュ選手は、特にボールに強いスピンをかけたショットがよく決まった。2年前にT2APAC(T2アジア太平洋リーグ)に出場して以来、私は多くの面で向上したが、まだ向上の余地がかなりある」と述べた。
ジュ・ユリン選手は「今大会では全ての試合でよく戦い、決勝戦はそれまでの試合で見せたフォームの延長上にあった。ワン・マンユ選手とはしばらく対戦していなかったが、今日はゲームプランをよりよく実行できたと感じた」と語った。
リン・ユンジュ選手は「決勝での自分の戦い方に満足している。1点1点を懸命に戦った。ハードなトレーニングを続け、好成績を維持していきたい」と述べた。
ファン・ジェンドン選手は「リン選手のプレーは極めて素晴らしいもので、私は最初の2ゲームを取ることができなかった。この敗北に言い訳をするつもりはなく、今日は彼が優位だったことは明らかなので、よりよい戦い方について戻ってよく考える必要がある」と語った。
詳細はwww.t2diamond.com を参照。
ソース:T2 Diamond Table Tennis League
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