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【ケルン(ドイツ)2019年8月20日PR Newswire=共同通信JBN】オーストリアのテクノロジー新興企業Cybershoes GmbHが開発した仮想現実アクセサリーであるCybershoes(R)( (リンク ») )が発売される最新デザインで、gamescom 2019でVRファンに公開される。あらゆる方向に向かって歩いたり、走ったり、振り向いたりできることに加え、新たに「ジャンピング」( (リンク ») )機能が今回サポートされるので、ユーザーは仮想環境でこれまで以上に自由な動きを楽しむことができる。ユーザーは仮想の宇宙船に乗り込み、ゾンビから逃げ回り、ファンタジーの世界に飛び込むこともできる。
Cybershoesは、昨年のgemescomでプロトタイプをプレゼンテーションした。プロトタイプは大きな注目を集め、有名な大手企業と並んでBest Hardware賞にノミネートされた。
20日、Cybershoesの第3世代で最新デザインが、360度回転できる椅子とそろいのカーペットを含む総合パッケージの形で発表された。このパッケージは大手オンラインショップで近く購入可能で、VRファンは楽しむことができる。ドイツのケルンで開催される今年のgemescomでCybershoesライブデモンストレーションをチェックアウトしよう。
仮想現実システムを実際に使用してみると、新規ユーザーが従来のVRコントローラーと実装されたゲームメカを使用する際、動き回ることが直感に反しており、予想以上に難しいことを最初に体験する。
現在、キャラクターを動かしたり、キャラクターを「テレポート」したりするにはVRヘッドセットのコントローラーに付属している方向指示のパッドやボタンを使えば仮想世界で遠くまで移動することは可能ではある。この際、多くの場合はVR酔いを引き起こしかねない。なぜなら、われわれが自然に歩行する際には頭部はわずかに揺れ動いているからである。コントローラーで動き回る際、バランスを保つために不可欠な内耳の反応(前庭システムを使用する)が欠如している。トレッドミルなど現在のVR運動アクセサリーは重量があり、高価で騒々しく、家庭での使用に容易に設置できないし、長時間の使用には不快である。
一方、Cybershoesを設置するのは極めて簡単である。ユーザーはこのVRギアをスノーボードで使用するようなストラップを使って靴を履いたまま装着でき、360度の回転椅子に座るだけでよい。次に、ユーザーは好みのヘッドセットをかぶれば、仮想地面を歩いたり、走ったり、ジャンプしたりできる。CybershoesはSteamVRプラットフォームをサポートしているが、今後はValveのトレッドミル・サポートとも互換性がある。CybershoesはあらゆるVRゲームとも互換性があり、コントローラーを介して自由な動きが可能になり、HTC Vive、Oculus Rift、Windows Mixed Reality、Pimaxなど、最も一般的なVRヘッドセットとも互換性がある。この仮想フットウエアは、敵を追跡するために前に走ったり、振り向いたり、横目で見たり、想像可能なあらゆる方向で、あらゆる自然な動きを可能にする。立った姿勢とは対照的に座った姿勢のおかげで、Cybershoesはユーザーを疲労させずにVRセッションをはるかに長く楽しむことを可能にするとともに、ユーザーが足のエクササイズすることにも役立つ。VRファンは開放的な世界を設定したロールプレーイングゲームへのイマージョンが向上することを特に評価することになる。新しい縦リブはゲームにおける操作性を大幅に向上させ、素早く全力前進できる楽しみを損なわせない。
CybershoesはこれまでにE3、CES、gamescomなどの成功を収めた国際イベントで、約4000人の個人ユーザーによって徹底的にテストされてきた。
Cybershoes GmbHのミヒャエル・ビールグルマイアー最高経営責任者(CEO)は「VRは無限のスペースであるが、これまでユーザーはその中を自然に歩くことができなかった。ジョイスティックの動きによって人々は目がくらみ、テレポーテーションは完全なイマージョンを台無しにしている。われわれは多くを経験し、小売発売できる第3世代の最新デザイン製品を用意している。われわれのソリューションは家庭で容易に使用でき、実用的である。これは、たとえVRのベテランでも回避できないイマージョンを提供すると断言できる」と語った。
Cybershoesが昨年Kickstarterに登場した際、ほんの2時間で資金調達ができた。Cybershoesが最寄りの店頭に並ぶまで、Cybershoes GmbHが始めたIndiegogoキャンペーンをウェブサイト (リンク ») でチェックアウトすることができる。Indiegogoキャンペーン( (リンク ») )か、Cybershoesのホームページで事前予約していただきたい。
▽Cybershoes GmbHについて
ミヒャエル・ビーグルマイアーCEOは4年前、仮想世界での移動のためのソリューション開発に着手した。同氏は、イゴール・ミトリエ、ドリス・バウアー・ポサウツ、アンドレアス・カーン、ナンダ・イタラー、ビルギット・クンツ、ゲオルグ・レッフェルマン、リアム・ワインブレナーの各氏とRealonaut GmbHとともに、スペシャリストチームを結成し、高品質で使い勝手が良く、実物そっくりなVR靴のアイデアを推し進めた。Austria WirtschaftsserviceとVienna Business Agencyが仮想フットウエアの開発をサポートした。Cybershoes GmbHは2018年5月に創設された( (リンク ») )。
Cybershoesに関する詳細は以下のビデオを参照。
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ソース:Cybershoes GmbH
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