終戦75周年 絵本「すくぶん」-南の島のナイチンゲール 眞玉橋ノブ物語(電子書籍版)-を無料公開します。

非営利型一般社団法人眞玉橋ノブ研究所

From: 共同通信PRワイヤー

2019-10-28 15:00

2019年10月28日

非営利型一般社団法人 眞玉橋ノブ研究所

~ 終戦75周年 母なる看護の物語を語り継ぐために ~
絵本「すくぶん」-南の島のナイチンゲール 眞玉橋ノブ物語-
公式Webサイト[Mother Nurse]に電子書籍版を無料公開

眞玉橋ノブ研究所 (リンク ») (本社:沖縄県那覇市首里金城町 代表理事 眞玉橋加奈子・松岡由香子)は、電子書籍版の絵本「すくぶん」-南の島のナイチンゲール 眞玉橋ノブ物語-を制作し、2019年10月28日(月)より公式WEBサイト[Mother Nurse (リンク ») ]に公開しましたのでお知らせいたします。
来年2020年は終戦から75年目となる節目の年。戦争の記憶が薄れつつある時代を迎えるにあたり、ひとりでも多くの人に沖縄が経験した戦争の歴史と、そこで育まれた看護のこころを見つめ直していただき、絵本「すくぶん」を通じて平和の大切さや命の尊さについて考える機会としていただければ幸いです。  
※眞玉橋(よみ:まだんばし)


 作 品 名 :「すくぶん」-南の島のナイチンゲール 眞玉橋ノブ物語-
 
 作   者 :文/眞玉橋加奈子、松岡由香子 絵/当山百合子 企画編集/松岡良幸

 公 開 日 :2019年10月28日(月)

 公開サイト :Mother Nurse (リンク ») (www.mothernurse.jp)
        
 コンテンツ :Storybook (リンク »)  (メニュー画面より選択)

 推奨環境  :パソコン画面、タブレット端末
        ※スマートフォン(画面サイズ)には適しておりません。
        ※端末の設定やOS・ブラウザによりご利用できない場合もございます。


【画像: (リンク ») 】
絵本「すくぶん」表紙デザイン


◆絵本「すくぶん」のあらすじ
戦乱の時代の沖縄で「国のために、誰かのために」と看護婦の道を志したひとりの少女 眞玉橋ノブ。
1945年「鉄の暴風」と呼ばれるほどの激しい砲弾が降り続いた沖縄戦、その戦場の最前線でノブは陸軍病院の看護婦長として‘ひめゆり学徒’とともに不眠不休で負傷兵の看護に献身する。戦後全てが灰塵と化した沖縄で、蔓延する感染症の恐怖に立ち向かいながらもゼロから看護の再建に立ちあがったノブ。長らく続いた米軍統治や日本本土への復帰など、激動の時代をただひたすらに島の復興と看護の再建に挑み続けたノブの精神(心)を支えたのは、志を共にする仲間の医師や看護婦たちの存在と、彼女が寄り添い続けたある‘想い’にありました。
そして・・・(続きは作品でお楽しみください)


【画像: (リンク ») 】

1945年5月末 沖縄陸軍病院の南部撤退  絵本「すくぶん」より


◆眞玉橋ノブ (リンク ») とは
1918年生まれ沖縄県首里出身の看護師。
1985年5月赤十字国際委員会(ICRC)より看護師に与えられる世界最高の栄誉「フローレンス・ナイチンゲール記章」を沖縄県の出身者として初めて受賞した女性です。
1945年の沖縄戦では‘ひめゆり学徒隊‘を率いて戦禍を戦い、戦後復興の長い道のりにおいては、類まれな博愛と献身の精神で沖縄と近代看護の再建に尽力しその発展に生涯を捧げました。(2004年没)
沖縄看護の母、沖縄ナイチンゲールと親しまれていました。


【画像: (リンク ») 】
戦後コンセット型兵舎の病院内でノブから戴帽を受ける看護婦たち(1951年頃)



【画像: (リンク ») 】
1985年5月 美智子妃殿下(当時)からナイチンゲール記章を受けるノブ ©日本赤十字社



◆眞玉橋ノブ研究所とは
ノブの娘(養女)である眞玉橋加奈子とその姉の松岡由香子の姉妹が2017年11月に設立した非営利型の一般社団法人です。
眞玉橋ノブの生涯や功績を通じて戦争の歴史と看護の精神を研究し、平和の大切さや命の尊さを次の世代に語り継ぐことで、平和教育の充実と看護の発展に貢献します。また、眞玉橋ノブの物語を国内外に広く普及することで沖縄の振興に寄与することを目指しています。


【画像: (リンク ») 】
眞玉橋ノブ研究所ロゴマーク

◇Okinawa Nightingale Project
2018年11月21日 眞玉橋ノブの生誕100周年を記念して発足したプロジェクトです。
‘母なる看護’を意味するMother Nurseをプロジェクトのメインテーマ(コンセプト)に、世界の看護の礎を築いたフローレンス・ナイチンゲールのように、沖縄のナイチンゲールと親しまれた眞玉橋ノブの物語を世界に伝えるために様々な事業に取り組みます。
絵本「すくぶん」の出版(頒布)や講演会などの普及啓発活動を通じて、戦争の歴史や看護の精神に触れながら平和学習の推進や看護人材の育成に努めます。また、情報を多言語化(翻訳)することで、沖縄の歴史や美しい自然、素晴らしい文化を世界中に紹介し沖縄の振興に寄与することを目的としています。
Okinawa Nightingale Projectを推進するためのご寄附を受け付けております。
詳しくはホームページSupport us (リンク ») をご参照ください。
(リンク »)


【画像: (リンク ») 】
母なる看護のこころで、沖縄から「平和への願い」を世界へ
(プロジェクトロゴマーク&キャッチコピー)


◇絵本「すくぶん」読者キャンペーンについて
絵本「すくぶん」に対するご意見やご感想をお聞かせください。
抽選で毎月10名様にMother Nurseオリジナルのクリアファイル(A4サイズ 3枚セット)をプレゼントいたします。


【画像: (リンク ») 】
Mother Nurseオリジナル クリアファイル
(A4サイズ 3枚セット)


<応募方法> 
・ホームページのCONTACT (リンク ») (お問い合わせフォーム)へアクセス
  (リンク »)
・メッセージ欄に以下①~⑥の情報をご記入の上送信ください
 ①住所  ②氏名  ③年齢  ④職業  ⑤電話番号  ⑥ご意見ご感想
 ※当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます
 ※詳しくは絵本「すくぶん」の巻末ページをご参照ください


◇2020年「看護の年」※WHO宣言◇
2020年5月12日は、世界の看護の礎を築いたフローレンス・ナイチンゲールの生誕200周年目となる記念の年です。終戦75周年とあわせて世界中で「看護」と「戦争」を見つめ直す歴史的な年になることが考えられます。私たちが取り組むOkinawa Nightingale Projectもこの世界の潮流に合わせて、微力ながら普及啓発事業を推進してまいります。
看護の未来や次代を担う子ども達のために、皆さまからの温かいご支援とご協力を心よりお待ち申し上げております。 
※WHO:World Health Organization (世界保健機関)





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