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【ソウル(韓国)2019年11月15日PR Newswire=共同通信JBN】米国の著述家、ヘンリー・デービッド・ソローは、ウォールデン池畔のシンプルライフの価値に関する著書「ウォールデン」(森の生活)で、「愛より、お金より、 名声より、真実を与え給え」とつづった。
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2019年の終わりは、うまくいかなかったものを手放し、新たな解決を来年に託すのにふさわしい時である。1年のこの時期、われわれはシンプルライフと変わらない人生の真実を求めたソローにより親しみを感じるかもしれない。そこで短期間、彼のような生活を試みるのはいかがだろうか。韓国のテンプルステイ(Templestay)がいい解決法になる。
テンプルステイはなじみがなさそうにみえる。この寺院(temple)と滞在(stay)を合わせた表現は、韓国の仏教寺院が提供するプログラムのことである。プログラム参加者は寺院に2日間滞在し、仏教儀式の「Yebul」(礼仏)や108回礼拝する「108 bae」、禅の瞑想(めいそう)「Chamseon」(参禅)、また、茶を飲みながらの僧との対話を体験する。
Yebulと瞑想のような活動を望むなら、体験志向のテンプルステイを選ぶことができる。ストレスの多い日常生活と離れた静かな時間が必要なら、リラックス中心のプログラムを試みてもいい。韓国では130以上の寺院がテンプルステイ・プログラムを提供しており、このうち27カ所は英語で対応している。
歴史と文化に興味があるなら、通度寺、法住寺、麻谷寺などユネスコが2018年に世界遺産に登録した韓国の山寺の1つに滞在することもできる。これらの寺院は、1700年の歴史で住民生活に深く根差す韓国仏教として認定された。
寺院では午前4時に起床。そこでは時間のたち方が違う。内面、そして、自分の人生で本当に価値があるものに完全集中できる。とりわけ、韓国の伝統的な木造寺院で過ごす1晩は、ウォールデン池の小屋のシンプルライフのようである。
詳しい情報、予約はテンプルステイのウェブサイトeng.templestay.com を参照。問い合わせは電子メール(support@templestay.com )でテンプルステイ情報センターへ。2019年の年末、真の幸福を見つけるこのテンプルステイの旅に出よう。
ソース:Cultural Corps of Korean Buddhism
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