ディープラーニングで認証率99%
トリプルアイズは、2019年3月に人工知能(AI)を活用し、顔の画像情報により来店者を分析する独自のAI画像解析プラットフォーム「AIZE(アイズ)」を開発しました。AIZEは、トリプルアイズが取り組んできた囲碁AIの開発から生まれた、ディープラーニングによる画像認識プラットフォームです。カメラからクラウドに画像データを送信し、ディープラーニングの手法でAI(人工知能)が解析します。AIZEは世界最大級、500以上の顔の特徴量によって認証率を高めています。正面画像であれば99%の認証率となっています。
店舗導入も視野
今回の実証実験では、ヤマダ電機の従業員用食堂の発券および給与システムと連動させることにより、お客様や店舗従業員に対してどのような利便性を提供できるのかについて検証し、将来的には、ヤマダ電機各店で顔認証決済サービスの導入を視野に入れています。
AIZEの機能
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AIZE(アイズ)は人工知能による画像解析プラットフォームです。クラウド連携で最小の器材とローコストで導入が可能です。人に固有の顔情報を事前登録、以降は自動認証することでさまざまなデータを取得します。すでに有名ラーメンチェーン店、全国展開中の居酒屋に導入されております。
<6つの特徴>
1.来店数推定…入口に設置したカメラでデータを収集、来店者数がわかります。
2.属性推定…年齢や性別など、AIによる画像解析で来店者の属性を推定できます。
3.リピート推定…ロイヤリティの高いリピート客も画像データで自動判別できます。
4表情推定…来店者の画像データから表情を推定、7パターンの感情を読み取ります。
5.防犯通知…不審者の不審な行為を見つけて、お店の安全を守ります。
6.出退勤管理…従業員の出勤・退勤を記録、自動で管理できます。
AIZEのビジョン
顔は人のアイデンティティそのものであり、AIが顔を認識できればIDもパスワードも不要な世界が実現します。また、AIZEは専門家の目を代替することで、医療介護、保守点検、小売流通など人手不足の解消に役立ちます。さらに画像認識は言語や情報リテラシーの障壁がないことから、外国人や高齢者が増加する社会で利便性を発揮します。
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