企業CMランキング(2019年11月)を発表

TVISION INSIGHTS株式会社

From: Digital PR Platform

2019-12-25 15:09


人体認識技術を用いて、テレビ視聴者の視聴態勢から「視聴質」データを取得・提供するTVISION INSIGHTS株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:郡谷康士 以下「当社」)では、独自に計測した視聴質データを基に、視聴者がどのようなCMを注視していたかを調査・分析しています。

今回は月間で最も見られていたCMを調査する「企業CMランキング(2019年11月)」を作成しました。

このランキングは、VI値とAI値をかけあわせた「VI値×AI値」の高い順に順位づけしています。これは専念視聴度合いを示す指標であり、数値が高いほどそのCMがより注視されていることを示します。
VI値×AI値は2019年11月1日の放送から1,000GRPに到達するまでの平均値を使用しており、企業ごとの出稿量の違いを省いて数値化しております。

2019年11月の全業界で最もCMが見られていたのは、日本生命保険でした。2位がJXTGエネルギー、3位がスバル、4位が日清食品、5位がダイワハウス、6位がサントリー(酒類)、7位がサントリー食品インターナショナル(清涼飲料)、8位がKDDI、9位が任天堂、10位がガンホーという結果となりました。

(リンク »)

<弊社視聴質コンサルタントによる考察>
トップの日本生命保険さんは、TBSの「日曜劇場」の枠でよく見られていたことがわかっております。
また、10位のガンホーさんは、テレビ東京のアニメ番組、特に「パズドラ」の枠でよく見られていたことがわかっております。
今回発表した上位10以下の順位が気になる方は、お気軽にお問い合わせください。


■視聴質について

VI値(滞在度=Viewability Index)
テレビが点いている際に、どれくらいTVの前に滞在しているかの度合いを示す。数値が高いほど、テレビの前の滞在人数が多く、滞在時間が長い。
AI値(注視度=Attention Index)
テレビの前に人が滞在している際に、どれくらいテレビ画面に人の顔が向いているかの度合いを示す。数値が高いほど、画面を注視した人数が多く、注視秒数が長い。
VI値×AI値(専念視聴度)→本分析対象
テレビが点いている際に、どれくらいテレビ画面に人の顔が向いているかの度合いを示す。
※VI値、AI値ともに、2016年4月から2016年9月の半年間における、放送局(NHK/ETV/NTV/TBS/EX/TX/CX)の平均値を1.0としています。

■その他の数値


GRP(Gross Rating Point)
TVISION推定のものを使用している。CMが放送された時点のTVオン率をベースに集計している。

■データの収集方法


一般視聴者宅に人体認識アルゴリズムを組み込んだセンサーを設置し、顔認証システムを用いてテレビの前に人がいるか、視聴者の表情、番組のどこで画面に注目したかといった視聴態勢を判断・計測しています。2015年6月より計測スタートし、2019年12月現在、地上波6局7チャンネル・MXテレビ、BS8局9チャンネルの全番組について、毎秒レベルで視聴質の計測を行っています。


■注釈


集計対象CMは、集計期間における企業内の全CM(TIME+SPOT)です。
集計期間内の出稿GRP(TVISION推定)が1,000GRP時点の企業が対象です。
小数点3位以下は四捨五入しています。


■TVISION INSIGHTS株式会社について
TVISION INSIGHTS株式会社は、テレビの「視聴質」を計測する会社です。当社が開発した人体認識技術を用いて、テレビの視聴態勢を取得しデータ化する独自手法で、データセットを取得・蓄積・提供しています。国内では、関東エリアの800世帯・関西エリア100世帯、地上波6局7チャンネル・MXテレビ、BS8局9チャンネルの全番組を毎秒レベルで計測(2019年12月現在)。またグローバルにも拠点を広げ、ボストン・ニューヨークでも展開。米国では主要放送局が導入しているほか、日本では放送局や広告主、広告会社をはじめ70社以上が活用しています。テクノロジーとビッグデータを用いて、テレビ本来のポテンシャルを顕在化することを目指しています。

■企業概要
会社名:TVISION INSIGHTS株式会社
代表 :代表取締役 郡谷 康士
所在地:東京都千代田区大手町一丁目6番1号大手町ビル6階 Inspired.Lab 内
設立 :2015年3月6日
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