東京工芸大学(学長:義江龍一郎)芸術学部中野キャンパス(東京都中野区)に、このたび地上3階建てのクラブハウス(7号館)が完成した。クラブルームをはじめ、写真現像用の暗室や倉庫等を備え、学生らの課外活動のさらなる活性化が期待される。
このたび完成したクラブハウス(7号館)は地上3階建てで、学生の委員会および協議会所属クラブ活動の支援と活性化を図るために新たに建てられたもの。2階には写真現像用の暗室も備え、合計27室のクラブルームには、報道写真部、カラー写真部、写真部など複数の写真関連の部をはじめ、演劇部やマンガデザイン研究会など、同大芸術学部ならではのクラブが入居予定。
東京工芸大学芸術学部中野キャンパスは「メディア芸術」分野の人材教育・研究拠点として充実した環境が整っており、写真スタジオや映像撮影スタジオ、アニメーションデジタルスタジオなど、最先端のメディアアートを追究する設備を備える。
同大は、芸術学部設置25周年となる2019年を目指し、2014年からキャンパスの全面リニューアルを進めてきた。
来春には6号館、来夏には8号館が完成予定。6号館は、地下1階、地上5階の6階層からなり、地下1階から3階までは、講義室やアクティブラーニングルーム、展示スペースなど、フレキシブルに使用できるスペースとなる予定。
◆クラブハウス(7号館)概要
【構 造】 鉄骨造
【規 模】 地下0階・地上3階
【延床面積】 866.12平方メートル
【高 さ】 約10m
【内 容】 クラブルーム、写真暗室、学生倉庫、大学倉庫、エレベーター1基 等
【着工日】 2019年7月1日
【竣工日】 2019年11月29日
【場 所】 東京工芸大学・中野キャンパス(東京都中野区本町2-9-5)
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