社会的会話AIを搭載したメディアサービスの事業化 科学技術振興機構START事業に採択が決定

早稲田大学 グリーン・コンピューティング・システム研究機構

From: Digital PR Platform

2020-01-23 10:20


 知覚情報システム研究所(所長 小林哲則 理工学術院 教授)の松山洋一 主任研究員(研究院 准教授)らの研究グループは、国立研究開発法人科学技術振興機構の「研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム(START)」にて応募数74件の中から採択されました。(2019年度審査分)
早稲田大学としては3年ぶりの採択になります。
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 採択テーマは「社会的会話AIを搭載したメディアサービスの事業化」です。研究グループの技術シーズを活用し、社会的会話AIのための基盤的プラットフォームとそのアプリケーションの開発、および会話コンテンツの流通エコシステムの確立を目指します。
 松山准教授は2014年度に早稲田大学基幹理工学研究科 情報理工学専攻にて博士(工学)を取得後、米国カーネギーメロン大学に研究員として4年半勤務し、ダボス会議公式バーチャルアシスタントSARAの研究開発プロジェクトや米国Google、Yahoo!、Microsoftとの共同研究等、会話AIの産学連携プロジェクトを主導してきました。2019年度からは早稲田大学GCS研究機構 主任研究員(研究院 准教授)に着任し、研究グループの代表的なプロジェクトに多人数会話ファシリテーションロボットSCHEMA(シェーマ;松山准教授の博士研究)、快適な情報享受を可能とする音声対話システムNDS(高津弘明 GCS研究機構 次席研究員の博士研究)等があり、今回それらのプロジェクトで培われた社会的会話AI関連技術が情報メディア事業に展開される予定です。



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松山洋一 主任研究員(研究院 准教授)


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多人数会話ファシリテーションロボットSCHEMA(シェーマ)





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円滑な情報提供を実現する対話システム NDS


 このプログラムは、ベンチャーキャピタルなどの事業化ノウハウを持った人材を「事業プロモーター」として活用し、研究者とともに事業戦略・知財戦略を構築しつつ市場や出口を見据えた研究開発と事業育成を一体的に推進し、大学発ベンチャー企業の設立を目指します。
 本研究はプロモーターユニットにウエルインベストメント株式会社(代表取締役社長 瀧口匡)を迎え、会話AIを活用した新産業の創出、新規マーケットの開拓等を目指します。
 また、本研究はすでに株式会社 本田技術研究所(オートモービルセンター 本田裕)、株式会社 内外切抜通信社(クロスメディア戦略部 安藤涼太)、Sony Startup Acceleration Program(ソニー株式会社 Startup Acceleration部門 副部門長 小田島伸至)等の助言を受け研究開発、実証実験および国内外の人材獲得のエコシステムを構築しています。


 早稲田大学は、教育と研究に次ぐ大学の第3の役割としてオープンイノベーションによる「社会価値創造」を掲げています。本研究を通じ、総合大学としての早稲田大学が持つ研究力と社会貢献力の一層の向上に努めていきます。

参考URL
国立研究開発法人科学技術振興機構「研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム(START)「プロジェクト支援型」採択プロジェクト一覧(2019年度審査分)
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