【京都産業大学】文化学部シンポジウム「暮らしの文化 京都から世界へ、世界から京都へ ~文化庁の京都移転を機に~」開催

京都産業大学

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2020-03-03 20:05




本シンポジウムは、文化庁地域文化創生本部の協力のもと、暮らしの中から育まれた京都文化を見つめ、その維持継承・活用について考えることを目的とし、基調講演とパネルディスカッションの2部構成で実施。当日は、一般参加者、本学教職員・学生、附属高校生の約100人が参加した。




 2月8日(土)、京都産業大学むすびわざ館にて、シンポジウム「暮らしの文化 京都から世界へ、世界から京都へ ~文化庁の京都移転を機に~」を開催した。

 第1部の基調講演では、「暮らしの文化、京都から世界へ、世界から京都へ―文化庁の京都移転を機に―」と題して、文化庁地域文化創生本部事務局長の三木忠一氏が講演を行った。文化庁の考える「暮らしの文化・生活文化」とは何か、また、準備が進められている文化庁の京都への移転について、これまでの経緯と今後の展望が語られ、今回の移転は文化庁の機能強化を目的としたものであることが述べられた。また、これまで書道や茶道などの生活文化・国民娯楽を経験しながらも、大半が現在は続けることが出来ていないという平成29年の「国民意識調査」の結果にも触れ、文化に従事する人や若者が少ないこと、今後の文化活動の担い手が不足していくことが課題であると挙げられた。

 第2部では、「もっと知りたい『生活文化』」をテーマに、パネルディスカッションを行った。日本民俗学を専門とする本学文化学部の村上忠喜教授は「近年は、これまで畳の上で行っていたことを机で行うなど、生活文化に変化が見られている」と話し、中国思想史を専門とする同学部の久米裕子教授は「外国人が求めている日本文化にも変化が生じている」と述べた。三木氏は、それらの意見や話を踏まえながら「文化には''可変性''がある。今後、時代のニーズをつかみながら、どのように振興していくことが望ましいのか考えていきたい」と話された。コーディネーターを務めた同学部 下出祐太郎教授が「文化を愉しむ」「愉しんでこその文化」というキーワードでパネルディスカッションをむすび、盛況のうちに閉会した。

むすんで、うみだす。  上賀茂・神山 京都産業大学

<関連リンク>
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・文化庁地域文化創生本部の事務局長が京都文化を語る!文化庁の京都移転を機に、京都文化を見つめるシンポジウムを開催
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