1日で約15℃も下がる気温!寒暖差が起こす「春バテ」対策

ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao

From: Digital PR Platform

2020-03-05 11:00


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「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」は、公式サイト『ウェルラボ』( (リンク ») )にて、新たなコンテンツを発表しています。以下にご紹介いたします。
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暖かくなってきたと思ったのに、翌日ぐっと冷えこむ…春は急激な寒暖差に振りまわされる季節。実際に2019年3月の寒暖差を調べてみると、前日と比べて約15℃も最高気温が下がっている日があることがわかりました(グラフ1)。

1日の中で季節が変わるほどの急激な寒暖差!

さらに、2019年3月の1日の中での最高気温と最低気温の差は、平均で9.2℃。同年の月平均気温を冬(12〜2月)と春(3〜5月)とで比較すると、約7.6℃の差があったことから、春の寒暖差は、1日の中で一気に季節が変わってしまうほどの激しいといえます(グラフ1)。



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ねむい、だるい、イライラする…それって「春バテ」かも?

このような激しい寒暖差に加え、新生活のスタートに伴う環境の変化、緊張やストレスなどが原因となって、自律神経が乱れ、「疲れる」「だるい」「イライラする」「やる気がでない」などの症状があらわれることがあります。ウーマンウェルネス研究会では、このような症状を「春バテ」と呼んでいます。

また、「昼間眠い」「目覚めが悪い」「夜眠れない」など睡眠の不調があらわれるのも春バテ特有の症状といえます。
   

「春バテ」を引き起こす3つの原因

春バテを引き起こす原因は、下記の3つが挙げられます。

1.激しい寒暖差

春は、身体が寒暖差に対応するため、相当量のエネルギーが消耗されてしまい、「疲れ」や「だるさ」を感じやすくなります。また、冬から春になり、ファッション面でも薄着になる機会が増えることで身体が冷えやすくなり、血のめぐりも悪くなります。

2.めまぐるしい気圧の変化

移動性高気圧が次々にやってきて低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わるこの時期、自律神経の切り替えがうまくいかなくなりがちです。また、低気圧になると、血中の酸素濃度が下がり、昼でも眠くなったり、身体がだるくなったりします。

3.生活環境の変化

春は、卒業、入学や進学、転勤、異動、新生活のスタート、育休後の復職など、自分や身のまわりの生活が大きく変化する季節。知らず知らずのうちに緊張感やストレスが生じることで自律神経が乱れ、春バテしやすくなります。

寒暖差に負けない!春バテをスッキリ解消する方法

春バテの対策には、自律神経を整え、交感神経と副交感神経の切り替えを適正かつスムーズに行うことが大切です。ストレスをためずにリラックスを心がけ、服装などで温度調整をすることも忘れずに。もしも冷えてしまったら身体を温めるようにしましょう。

1.蒸気の目もと温めでリラックス

目もとを心地よく温めると、短時間で副交感神経が優位になり、リラックスできます。温度は、目もとが気持ちいいと感じる約40℃が最適。温めには蒸しタオルを使いましょう。蒸気は乾いた熱に比べて、深く広く温めることができます。リラックスした状態かどうかは、光を見たときに瞳孔が反射的に縮む程度でわかります(データ1、2)。



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データ1<蒸気で目もとを温めてリラックスすると瞳孔が縮む>
※動画  (リンク »)

2.ぬるめの炭酸入浴でリラックス

体温、血圧、心拍数を穏やかに変化させる入浴を一定期間継続するのもおすすめ。炭酸ガス入りの入浴剤を入れた38~40℃のお湯に10~20分間入浴し、週5日以上を目安に続けましょう。ぬるめのお湯での炭酸入浴は自律神経を整え、身体をリラックスモードにして、自律神経の総合力を高めてくれます(データ3)。


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3.目もと&首もとを温めて睡眠の質をアップ

春は睡眠の悩みも多い季節。スムーズで深い眠りを誘うには、副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせる必要があります。就寝前に目もとや首もとを心地よく温めることで、副交感神経が優位になり、リラックスできます。

また、血めぐりもよくなるので、しばらくすると手足の先から放熱して体温が下がってきます。この落差が眠気を誘い、ぐっすりと眠りにつくことができます。眠る前にアロマオイル*でマッサージをしたり、ハーブティーなどを飲んだり、音楽を聴いたりするなど、リラックスを心がけるようにするのもよいでしょう。
*1%以下に希釈

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●ウーマンウェルネス研究会supported by Kao とは
『ウーマンウェルネス研究会supported by Kao』は、現代女性のライフステージごとに異なる様々な心身の不調を解消し、女性が健康で豊かな生活を送り充実した人生を実現することを願って、医師
や専門家、企業が集い2014年9月1日に発足いたしました。女性のウェルネス実現のために、公式サイト「ウェルラボ」( (リンク ») )やイベントなどを通じて、女性が知っておきたい
健康の基礎知識や不調への対応策など、心身の健康に役立つ情報を発信します。

●ウーマンウェルネス研究会の概要
・発足日: 2014年9月1日
・医師・専門家: 対馬 ルリ子 (産婦人科医、対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座院長)
(50音順) 小島 美和子 (管理栄養士、有限会社クオリティライフサービス 代表取締役)
(敬称略) 川嶋 朗 (統合医療医、東京有明医療大学 保健医療学部鍼灸学科 教授)
中村 格子 (整形外科医、スポーツドクター、Dr.KAKUKOスポーツクリニック院長)
福田 千晶 (産業医、内科医・リハビリ医、人間ドック専門医、健康科学アドバイザー)
渡邉 賀子 (漢方専門医、麻布ミューズクリニック名誉院長)
・協賛: 花王株式会社、パナソニック株式会社 (五十音順)
・Web サイト:『ウェルラボ』: (リンク »)  (2014年9月11日OPEN)
※ウーマンウェルネス研究会から発信している季節の健康情報は「ウェルラボ」をご覧ください。

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<本件に関するお問い合わせ先>
ウーマンウェルネス研究会 事務局
TEL:03-4570-3167 FAX:03-4580-9155 Email:info@well-lab.jp

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