"オール近大"川俣町復興支援プロジェクト「アンスリウムクッキー」を新発売

近畿大学

From: Digital PR Platform

2020-03-06 20:05




近畿大学農学部(奈良県奈良市)と株式会社グリム(福島県川俣町)、有限会社竹屋菓子店(福島県川俣町)、福島県川俣町は、産官学連携により「アンスリウムクッキー」を企画・開発しました。令和2年(2020年)3月12日(木)より、道の駅川俣シルクピア、株式会社グリム、有限会社竹屋菓子店の運営店舗にて販売を開始します。今後、川俣町のふるさと納税の返礼品としても選定され、活用される予定です。




【本件のポイント】
●「''オール近大''川俣町復興支援プロジェクト」の一環として、川俣町の特産品であり、近畿大学が普及支援を行ってきたアンスリウムの形を模したクッキーを共同で開発
●農学部の学生が商品企画、クッキーのレシピ考案と川俣町の製菓業者への提案、町民へのアンケート調査、試作品の試食・評価を、文芸学部の学生が共通シールのデザインを担当
●学生の知を組織的に活用した復興支援を実施し、復興モデルの構築を目指す

【本件の内容】
近畿大学では現在、「大学等の復興知を活用した福島イノベーション・コースト構想促進事業(事業名:"オール近大"川俣町復興支援プロジェクト)」を活用し、農学部の学生が中心となり、福島県川俣町の地域資源を活かした商品開発やメニュー開発等を川俣町関係者と共同で行っています。
今回はその一環として、株式会社グリム(福島県川俣町)、有限会社竹屋菓子店(福島県川俣町)、福島県川俣町との産官学連携により、川俣町の特産品であり、近畿大学が普及支援を行ってきたアンスリウムの形を模した「アンスリウムクッキー」を開発しました。
商品化にあたり、近畿大学農学部 食品栄養学科 栄養教育学研究室(担当:准教授 川西正子、講師 明神千穂)、農業生産科学科 農業経営経済学研究室(担当:准教授 大石卓史)の学生が商品企画、クッキーのレシピ考案と川俣町の製菓業者への提案、町民へのアンケート調査、試作品の試食・評価等を担当。文芸学部文化デザイン学科(担当:准教授 後藤哲也)の学生がクッキーに貼る共通シールのデザイン等を担当しました。
令和2年(2020年)3月12日(木)より、道の駅川俣シルクピア、株式会社グリム、有限会社竹屋菓子店の運営店舗にて、それぞれ販売を開始します。今後、川俣町のふるさと納税の返礼品にも選定され、活用される予定です。

【商品の概要】
■株式会社グリム 製造・販売分
商品名     :アンスリウムクッキー
製造者・販売者 :株式会社グリム
商品ラインナップ:キャラメル、パンプキン、ココア、ストロベリー、ピスタチオ
販売価格    :180円(1枚、税込)
購入・お取り寄せの方法:
 <店頭での販売>
  道の駅川俣シルクピア
  (福島県伊達郡川俣町大字鶴沢字東13-1、営業時間 9時~18時)
    (リンク »)

  紫月庵(株式会社グリム運営)
  (福島県伊達郡川俣町大字鶴沢字鍛治内1-2、営業時間 8時30分~18時30分)
    (リンク »)

  グリム川俣本店(株式会社グリム運営)
  (福島県伊達郡川俣町字中丁16、営業時間 8時30分~18時30分)
    (リンク »)

■有限会社竹屋菓子店 製造・販売分
商品名     :アンスリウムクッキー
製造者・販売者 :有限会社竹屋菓子店
商品ラインナップ:プレーン、ココア、ブルーベリー、ピーナッツ、チーズ、チョコ、コーヒー、
         ミックスフルーツかやの実入り
販売価格    :かやの実入り以外 150円(1枚、税込)、かやの実入り 200円(1枚、税込)
購入・お取り寄せの方法:
 <店頭での販売>
  道の駅川俣シルクピア
  (福島県伊達郡川俣町大字鶴沢字東13-1、営業時間 9時~18時)
    (リンク »)

  有限会社竹屋菓子店
  (福島県伊達郡川俣町字鉄炮町58、営業時間 9時~18時)
    (リンク »)

【アンスリウムについて】
ハート型の花とプラスチックのような質感を持ち、鮮やかな美しい葉を持つ人気の観葉植物。花持ちが1ヶ月以上と長いことから切花としても人気があり、鉢植えも同様に花持ちがよいのが特徴です。熱帯アメリカ原産で、国内で流通しているものの多くは台湾などからの輸入品です。
近畿大学は「"オール近大"川俣町復興支援プロジェクト」の一環として、平成25年(2013年)に川俣町にビニールハウスを設置し、本学教員の指導のもとポリエステル媒地を使用したアンスリウムの栽培支援と研究を継続的に行っています。

【"オール近大"川俣町復興支援プロジェクト】
近畿大学が、14学部48学科を擁する総合大学としての研究力を生かし、東日本大震災に伴う原発事故により、一部が計画的避難区域に指定された川俣町の早期復興を、大学の総力を挙げて支援するために立ち上げたプロジェクトです。近畿大学教員が提案した復興支援策を、1.農業・産業・町づくり振興支援、2.除染推進支援、3.健康・心身ケア支援、4.放射線・放射能測定支援のグループに分け、川俣町民の意向を取り入れつつ、平成25年(2013年)5月から本格的に始動しました。

【大学等の「復興知」を活用した福島イノベーション・コースト構想促進事業】
全国の大学等が有する福島復興に資する「知」(復興知)を浜通り市町村等に誘導・集積するため、組織的に教育研究活動を行う大学等を支援する事業。「福島イノベーション・コースト構想」に掲げる廃炉等、ロボット、エネルギー、農林水産、環境・リサイクル等に関する内容の事業が対象となっています。近畿大学は平成30年度(2018年度)から、「大学等の復興知を活用した福島イノベーション・コースト構想促進事業(事業名:"オール近大"川俣町復興支援プロジェクト)」を実施しています。

【関連リンク】
"オール近大"川俣町復興支援プロジェクト
(リンク »)

▼本件に関する問い合わせ先
総務部広報室
住所:〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1
TEL:06‐4307‐3007
FAX:06‐6727‐5288
メール:koho@kindai.ac.jp


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