~ 4月の全国平均時給は1,102円(前月比マイナス4円)。
新型コロナウイルスが感染拡大した2月から3カ月連続の減少 ~
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、アルバイト募集時の平均時給データ(2020年4月度)を発表しました。本調査は、アルバイト・パート求人情報サイト『マイナビバイト』( (リンク ») )に掲載された求人広告データを集計したものです。
【TOPICS】
<全国>
♦ 4月の全国平均時給は、1,102円(前月1,106円、前年同月1,068円)。
前月より4円(-0.4%)減り、今年の2月から3カ月連続で減少【図1】
♦ 職種別全国平均時給が前月比で最も減少したのは「オフィスワーク」
(当月1,167円、前月1,212円)。
特に「コールセンター」「事務・データ入力・受付」における前月比の減少が顕著【図2】
♦ 各都道府県別の平均時給と最低賃金差が最も大きい都道府県は「滋賀県」で、
最低賃金より221円高い1,087円。
次いで「東京都(対最低賃金+219円)」、「熊本県(対最低賃金+219円)」【図3】
<関東>
♦ 関東の4月の平均時給は1,172円(前月1,173円、前年同月1,145円)。
前月から1円の減少(-0.09%)となり、2月から3カ月連続で減少【図2】【図4】
【全国調査概要】
4月の全国平均時給は1,102円(前月1,106円、前年同月1,068円)で、前月より4円(-0.4%)減り、2月から3カ月連続の減少となった。新型コロナウイルスの感染拡大が影響していることがうかがえるが、前年同月比では34円高く、本調査対象の7エリアすべての時給が前年より高い結果となった。
職種別の前月比では16職種(大分類)中、3職種が増加、13職種が減少となった。最も減少したのは「オフィスワーク」で3.7%減の1,167円(前月1,212円、-45円)だった。特に「オフィスワーク」に含まれる「コールセンター」「事務・データ入力・受付」における前月比の減少が顕著だった。
なお、都道府県別の平均時給と最低賃金の差が最も大きいのは「滋賀県」で、最低賃金より221円高い1,087円。次いで「東京都(対最低賃金+219円)」、「熊本県(対最低賃金+219円)」が続いた。
【図1】<全国>平均時給推移
(リンク »)
【図2】<全国>職種別平均時給
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【図3】都道府県別 平均時給と最低賃金差(一部抜粋)
(リンク »)
【関東エリア概要】
関東の4月の平均時給は1,172円(前月1,173円、前年同月1,145円)。前月から1円の減少(-0.09%)となり、2月から3カ月連続で減少となった。前年同月比では27円増加(+2.4%)した。
職種別平均時給の前月比では、16職種(大分類)中11職種が減少した。最も減少率が高かったのは「教育」で3.7%減の1,311円となった。前年同月比でみると16職種(大分類)中13職種が増加した。特に増加した職種は「エンジニア・サポート保守」で18.0%増の1,502円、次いで「イベント・キャンペーン」で17.8%増の1,658円と、この2職種が2桁増となった。
【図4】<関東> 平均時給推移
(リンク »)
『2020年4月度 アルバイト・パート平均時給レポート』
【調査期間】 2020年4月1日(水)~2020年4月30日(木)
【集計対象データ】 該当月に、弊社アルバイト情報サイト「マイナビバイト」に掲載された
求人情報から、下記除外対象データを除き集計。
※除外対象:給与区分が時給以外、給与金額が3,001円以上、雇用形態がアルバイト・パート以外
【集計対象エリア】 全国47都道府県
関東:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、茨城県、群馬県
関西:大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県
東海:愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
北海道・東北:北海道、宮城県、青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県
甲信越・北陸:新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県
中国・四国:広島県、岡山県、鳥取県、島根県、山口県、香川県、徳島県、愛媛県、高知県
九州・沖縄:福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
※調査結果の詳細は会社HPのニュースリリース( (リンク ») )からご確認いただけます。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社マイナビ
社長室 アルバイトリサーチチーム
Email:myArm@mynavi.jp
【当社に関するお問い合わせ先】
株式会社マイナビ
社長室 広報部
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