■背景
ITシステム運用を担う企業において、要員不足や時間外作業の増大、コスト増大、リモートワーク切り替えの必要性など、さまざまな課題を抱えている中、自動化導入の必要性を感じている企業が増えてきています。
一方で、運用現場は、既存システム運用の多様化や新規プロジェクト要員の不足等といった課題から、自動化導入プロジェクトを実施できる余裕がなく、導入実現に向けて踏み出せないことや、期待値通りに進んでいないという現状があります。
■サービス概要
本サービスでは、ITシステムに対する自動化導入プラン策定、導入支援・要員育成、運用サポートの3ステップで行い、企業のシステム運用環境の自動化を実現します。これにより、企業が無理なく自動化の導入を行うことや、社内で運用し続けるための知識・ノウハウ習得の支援、チームのマインド変化を促進します。
<サービス内容>
1. アセスメント
お客様のIT部門に常駐して、既存環境のアセスメントを行い、アセスメント結果にもとづき自動化の導入プラン・人材育成プランを策定します。
2. 人材育成と導入 (内製化支援)
自動化の導入・運用に必要なスキル習得のための育成や、導入の際の環境構築や設定導入をサポートします。
3. 運用とサポート
運用開始後のサポートや、自動化適用範囲の拡大への取り組みなど、お客様のITインフラの自動化を継続的に支援します。
■本サービスによる効果
自動化の導入によって、企業の課題・運用現場が抱える課題を解消し、次のような効果をもたらします。
・業務効率化
運用管理の定型業務を自動化することで、業務負担を大幅に低減することができます。これにより、長時間労働の解消や、夜間・休日対応のための人的リソースを削減することが可能になります。
・人的ミス削減
人手に依存しない一定の運用品質を確保することで、人的ミスを削減することができます。
・生産性の向上
定型業務を自動化し、人手に依存したオペレーションを最小化することで、人的リソースの確保を中心とした高コスト体質から脱却し、生産性の向上をもたらします。
これにより、現場での作業が削減されることで、昨今、必要性が求められているリモートワークの体制を整えることができます。また、自動化の導入によって、企業内の組織を横断したシステムの画一的な管理を実現し、開発と運用が一体となった「DevOps」の組織文化を醸成することで、より効果的なシステム活用や改善を行えることが期待できます。
JTPのこれまでの幅広い運用経験や製品知識を活かし、本サービスを通して、より快適で持続可能な企業のシステム運用環境の実現を目指します。
サービスの詳細は、下記のWebページをご確認ください。
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【「Praut」のサービス名について】
Prautは、「Promote Automation (自動化の促進)」を表し、企業それぞれが目指す自動化を、一緒に促進していきたいという思いが込められています。
【日本サード・パーティ株式会社について】
日本サード・パーティ株式会社(JTP)は、日本に進出する海外のITベンダーやライフサイエンスメーカー向けに、テクニカルサービス、ヘルプデスク、トレーニングなどの技術サービスのアウトソーシングを提供する会社として、1987年に設立されました。2016年以降は、ミッションに「Connect to the Future」を掲げ、ベンダー・メーカーのみならず、幅広い企業のニーズに対するITサービス提供へと事業を展開しています。
【本リリースに関するお問い合わせ】
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