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【北京2020年10月16日PR Newswire=共同通信JBN】世界中に知られたSUVとピックアップのメーカーであるGWM(長城汽車)(601633.SS/02333.HK)は、このほどAuto China 2020で車名が公表された同社の新しいPOERピックアップが最初にオーストラリア、南アフリカ、サウジアラビア、チリで発売され、これら市場におけるGWMの競争力を強化すると発表した。
新しいPOERピックアップは新たに追加されたインテリジェントな安全機能を誇る。POERは全世界の消費者に向けた新世代のインテリジェントで安全なピックアップという位置付けで、その主な競争優位性は、より多くのインテリジェントな安全技術の統合・採用にある。ユーザーに一層インテリジェントな運転体験を提供することで、GWMはPOERを主力のピックアップ市場で新しい推進力にする狙いだ。
先に発表されたApple Car Play、車線逸脱防止支援(LKA)と車線逸脱警告(LDW)の機能に加え、POERにはクロストラフィック・アラート(CTA)、自動緊急ブレーキ(AEB)、
自動速度制御(ISA)の機能も装備される。市場をリードする、こうした先端運転支援機能は最新のインテリジェント運転支援技術を代表するもので、利便性を向上するだけにとどまらず、全体的な安全性の強化につながっている。各市場モデルの具体的な仕様はそれぞれの市場で発表される。
GWMは最近、中国の自動車会社からグローバルなモビリティー技術会社への転換を発表した。研究開発における技術革新をはじめとして常に向上している製造能力に至るまで、GWMは高品質で技術的に優れた製品を生産するため、生産のすべての面を総合的に強化している。
GWMのグローバルなPOERピックアップモデルは同社の重慶工場で生産されている。重慶工場はGWMとして5番目の全工程生産基地として2019年に操業を開始した。同工場はスマート工場でもあり、研究開発、生産、供給、販売、人事、金融、素材を統合・調整するインテリジェント情報システムを実現するためのスマート製造、スマート物流、デジタル運用を誇っている。同工場の溶接作業場には98台の溶接ロボットがあり、その自動化率は100%だ。一方、スタンピング作業場の2台の大規模な自動高速スタンピング連続生産ラインは操作が簡単な自動金型交換(ADC)機能を持つ。組み立て作業場のセット・パーツ・サプライ(SPS)と無人搬送車(AGV)のシステムは70%の自動化率を達成している。アドバンスト・プランニング&スケジュール(APS)と製造実行システム(MES)などのシステムを採用することで、同工場は生産計画の調整、クリエーティブなプロセス制御、品質管理、機器管理、サプライチェーン調整、情報収集、そして機器統合を実行し、インテリジェント製造を完全に実現している。
▽GWM(長城汽車)について
GWMは世界に名だたるSUVとピックアップのメーカーである。同社は2003年に香港証券取引所、2011年に上海証券取引所に上場した。HAVAL、WEY、ORA、GWM Pickupの4つのブランドを持ち、従来型の車と新エネルギー車の両方を生産、SUVとピックアップトラック部門に注力している。GWMには、エンジンやトランスミッションなどのコアパーツの独立したサポート機能がある。2019年のGWMの新車販売台数は前年比1.43%増の105万8648台で、4年連続で100万台を超えた。
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ソース:GWM
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