【東芝】「東芝グループ サステナビリティレポート 2020」の発行について

株式会社 東芝

From: Digital PR Platform

2020-11-10 10:29


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東芝グループ サステナビリティレポート 2020


 当社は、当社グループのサステナビリティに関する取り組みをまとめた「東芝グループ サステナビリティレポート2020」を本日発行しました。
 当社は1998年度からは「環境レポート」を、2004年度からは「CSR(*1)レポート」をそれぞれ毎年発行してまいりましたが、サステナビリティおよびESGの観点からより一層充実した情報開示を進めるため、今年度より「サステナビリティレポート」として両レポートを統合することとしました。

 「東芝グループ サステナビリティレポート2020」では当社グループのサステナビリティについての考え方を示すとともに、当社グループが進めるESG活動全般について、ステークホルダーからの要請を踏まえ、開示項目を拡充しています。
 E(環境)については新たに発表した「環境未来ビジョン2050」の詳細を紹介し、気候変動や循環経済などの課題に対する長期視点での取り組み方針を示しています。S(社会)についてはLGBT+への基本方針、従業員の安全と健康に関する取り組み、組合員比率や福利厚生といった従業員に関する情報などの拡充を図りました。G(ガバナンス)についてはリスクマネジメントに関する取り組みの情報などの拡充を図りました。さらに、新型コロナウイルス感染症への対応についても説明を加えています。ESG報告には各取り組みに関係の深いSDGsゴールを提示し、社会課題と当社グループの活動との繋がりを明確に示しました。

 当社グループは、今後も経営理念「人と、地球の、明日のために。」の考えに基づき、ESG活動および情報開示の強化に努めるとともに、提供する技術や事業活動を通じてSDGsをはじめとする社会課題の解決に貢献していきます。

 なお、本レポートの英語版(PDF)は12月以降に発行する予定です。


■「東芝グループ サステナビリティレポート2020」の概要

1. 発行日:2020年11月10日

2. ダウンロードページのURL
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3. 主な内容
本レポートの主なポイントは以下の通りです。

E(環境)
新たに発表した「環境未来ビジョン2050」の詳細を、具体的な長期目標とともに紹介しています。また、「環境未来ビジョン2050」実現に向けた活動計画「第7次環境アクションプラン」(2021年度~2023年度)についても項目を開示しています。さらに気候変動に関し、TCFD(*2)の提言に基づくリスク・機会についての情報開示や、バリューチェーン全体における温室効果ガス排出量の算定結果を報告しています。

S(社会)
2020年5月に策定した「東芝グループにおけるLGBT+差別の禁止及び解消に関する基本方針」や、9月に紛争鉱物対応方針から改定した「責任ある鉱物調達方針」を公表しています。さらに、安全と健康に関する取り組みや、組合員比率、福利厚生など、従業員に関する情報を新たに開示しています。また、新型コロナウイルス感染症に対する取り組みを各項目で説明しています。

G(ガバナンス)
2020年7月に新設したコンプライアンス有識者会議などのリスクマネジメント・コンプライアンスの推進体制、腐敗防止、輸出管理、情報セキュリティ管理などの取り組みについて説明しています。新型コロナウイルス感染症に対する取り組みとしては、BCP(事業継続計画)の観点での取り組みや、感染対策に活用できるサービスを紹介しています。


*1 CSR
Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任。
*2 TCFD
Task Force on Climate-related Financial Disclosures(気候関連財務情報開示タスクフォース ):金融安定理事会によって2015年に設置され、金融の安定性という観点から金融機関や企業が気候変動問題を議論している。

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