2020年10月のウイルスレビュー

株式会社Doctor Web Pacific

2020-11-20 09:00

Dr.Webの統計によると、2020年10月に検出された脅威の合計数は前月と比較して37.80%増加し、一方でユニークな脅威の数は2.64%減少しています。検出された脅威の多くを依然としてアドウェアやマルウェアインストーラが占めていました。メールトラフィック内ではバンキング型トロイの木馬 Trojan.SpyBot.699 や、Microsoft Officeプログラムの脆弱性を悪用するマルウェアが最も多く検出されています。また、メールの添付ファイルとして拡散されてユーザーをフィッシングサイトへリダイレクトする悪意のあるHTMLドキュメントも引き続き多く検出されています。
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10月にDoctor Webテクニカルサポートサービスに寄せられたデータ復号化のリクエスト数は前月と同程度となっています。最もアクティブな暗号化ランサムウェアは Trojan.Encoder.26996 で、リクエスト全体の26.34%を占めていました。

10月の主な傾向
検出された悪意のあるソフトウェアの数が増加
アドウェアが依然として最もアクティブな脅威の1つとなる

詳細は以下をご覧ください。
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