HTML5に完全対応 アドビ社製Webセミナーシステムの最新バージョン 『Adobe Connect 11』を提供開始

株式会社サムライズ

From: DreamNews

2020-12-22 10:00

株式会社サムライズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:谷 利太郎、以下 サムライズ)は、Adobe Systems Incorporated(Nasdaq:ADBE、本社:米国カリフォルニア州)製Webセミナーシステムの最新バージョン『Adobe Connect 11』を、2020年12月22日より提供開始いたします。



■今回のバージョンアップの目的
Adobe Connectは、2004年の発表以来、世界中で活用されているWebセミナーシステムです。
今回の『Adobe Connect 11』のリリースの目的の一つは、HTML5への完全対応です。これにより、主催者、プレゼンター、参加者の全てが、最新のHTMLブラウザを介してほぼすべての機能を活用できるようになりました。
第二、第三の目的は、ユーザーインターフェイス(UI)の一新と新機能の追加です。これらにより、様々なデバイス間で一貫した最高水準のアクセシビリティを提供します。ひいてはより多くの人々に魅力的且つ安全なWebセミナー、会議、トレーニングの配信を実現します。

・FlashからHTML5への移行
現在のWeb業界ではFlashの代替となる技術が普及し、かつてはプラグインによって提供されてきた機能がWebブラウザに内包されています。それに伴い、アドビ株式会社は2020年末にAdobe Flash Playerの更新と配布を停止し、コンテンツ作成者が既存のFlashコンテンツをこれらの新しいオープンフォーマットに移行することを推奨していました。
前バージョンのAdobe Connect 10では一部の機能でAdobe Flash Playerを必要としていましたが、Adobe Connect 11になりAdobe Flash Playerを一切必要としない製品となりました。
これにより、利用者全員にとってよりオープンなツールとなり利便性が一段と向上しました。

・ユーザーインターフェイス(UI)の一新
Adobe Connect 11では、ブラウザ版とアプリケーション版ともに新しいインターフェイスが導入されました。
これにより、従来の多彩な機能をそのまま活用しながら、処理機能の高速化を実現しました。

またAdobe Connect 11では、セミナー主催者、プレゼンター、参加者が同一のユーザーインターフェイス(UI)で会議に参加することが可能となりました。
旧来参加者は会議あるいはウェビナーにブラウザ版とアプリケーション版のどちらからでも参加可能である為、旧バージョンでは、UIの異なるブラウザ画面とアプリケーション画面の両方の画面を、主催者は確認する必要がありました。
UIの違いにより、共有するPPTX資料のアニメーションや動画などで、ブラウザ版とアプリケーション版では設定を変えなければ、うまく動いたり動かなかったりすることがありました。
今回UIが統一されたことで、主催者とプレゼンター側は、ブラウザ版とアプリケーション版のUIの違う事に起因するそれらの作業から解放されます。



・会議アプリケーションの新機能の追加
Adobe Connect 11はメジャーバージョンアップであるため、様々な新機能が追加されました。主要機能やアクセシビリティがより強化され、Webセミナーや豊富なデジタルトレーニング、およびコラボレーション体験を提供できます。(主な新機能については、次項をご参照下さい)


■Adobe Connect 11の特徴と主な新機能
・Spectrumデザイン管理システムに基づいた世界最高水準のアクセシビリティを提供
Adobe Connect 11の新しいユーザーインターフェイスはアドビの最先端のSpectrumデザイン管理システム(※1)に基づいて作られており、モダンで直感的、シンプルでレスポンシブなユーザーインターフェイスとなりました。



(※1):Spectrumデザイン管理システム
Spectrumとは、製品が持つ機能はそのままに、ユーザーインターフェイス(UI)と製品自体の利用体験をシンプルにすることを意図して設計され、様々なアプリケーション、ユーザー、プラットフォームを横断して、一貫性と明瞭性を達成するためのフレームワークです。
(リンク »)

・小会議室(ブレイクアウトルーム)の新機能
小会議室とは、セミナーの中で利用できるグループセッション用の小会議室のことです。小会議室機能により、参加者全体を複数の小さなグループに分割することができます。
この度のアップグレードにより小会議室の名前を付けたり、自動的に参加者を任意の小会議室に割り当てる機能が追加されました。

・ポッドの新機能
ポッドとは、Adobe Connectの多彩な機能を利用するためのインターフェイス上に存在する小型のウインドウのことです。Adobe Connectには様々なポッドが備わっています。例えば、Webカメラの映像を表示するビデオポッド、参加者一覧できる参加者ポッド、参加者からのアンケートや投票を受け付ける投票ポッドなどです。
Adobe Connect 11では、それらのポッドのユーザーインターフェイスが簡素化され、機能が分かりやすく、使い易くなりました。

・インターフェイスレイアウト管理の新機能
Adobe Connect 11から、Webセミナー画面レイアウトを管理する機能が向上しました。
Adobe Connect 11ではポッドを画面上に自由に配置し、主催者の好みに応じたレイアウトを作って保存することができるようになりました。

・Webセミナー運営システム機能の新機能
Webセミナー運営システム機能の新機能として録画を忘れるのを防ぐリマインド機能がつきました。
また動画バッファリング機能が追加されました。それにより参加者端末で動画再生の際に動画データを保持することができ、VOD動画のより深い視聴体験をサポートします。

・字幕VOD動画と多言語音声VOD動画の再生
VOD動画とは、視聴者が観たい時に様々な映像コンテンツを視聴することができる動画のことです。Adobe Connect 11では、字幕トラック(VTT形式)VOD動画と多言語音声トラックつきVOD動画を再生することができるようになりました。世界各地からの参加者でも、字幕をみて動画を視聴したり、好みの音声言語でVOD動画を視聴できるようになります。

その他新機能の詳細については以下のサイトをご覧ください。

◆Adobe Connect 11の新機能紹介◆
(リンク »)

■Adobe Connect 11 リリースセミナーを開催いたします
Adobe Connect 11について、より詳しくご案内するWebセミナーを開催いたします。詳細は以下のセミナー案内ページでご確認いただけます。

開催日時 2020年12月23日(水) 15:00~15:30

Adobe Connect 11 リリースセミナー
(リンク »)

■株式会社サムライズについて
サムライズは常にお客さまの視点に立ち、投資に見合う情報化・効率化を実現する「革新的な技術やサービス」を提案することで、お客さまに課題解決の為の簡易かつ最適なサービスとソリューションを提供する「ソフトウェアとサービスのマーケティング・プラットフォーム企業」を目指しております。
(リンク »)

■プレスリリース掲載ページ
(リンク »)

■製品・サービス関するお問い合わせ
株式会社サムライズ デジタル・トラスフォーメーション事業部 担当:高島
TEL:03-5436-2046  FAX:03-5436-2041

*本文に記載のある製品名、会社名、サービス名は各社の登録商標または商標です。
*プレスリリースに記載された製品の仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
あらかじめご了承ください。

以上


本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

株式会社サムライズの関連情報

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    警察把握分だけで年間4000件発生、IPA10大脅威の常連「標的型攻撃」を正しく知る用語集

  2. セキュリティ

    まずは“交渉術”を磨くこと!情報セキュリティ担当者の使命を果たすための必須事項とは

  3. セキュリティ

    「2024年版脅威ハンティングレポート」より—アジアでサイバー攻撃の標的になりやすい業界とは?

  4. ビジネスアプリケーション

    Microsoft 365で全てを完結しない選択、サイボウズが提示するGaroonとの連携による効果

  5. セキュリティ

    生成AIを利用した標的型攻撃とはどのようなものなのか?実態を明らかにして効果的な対策を考える

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]