NTTPCとNSW、AIを用いた動作解析ソリューションを共同開発 ~製造・物流分野等における高スキル者の動作を解析し人材育成等に活用~

日本システムウエア株式会社

From: DreamNews

2021-01-18 15:00

株式会社NTTPCコミュニケーションズ(以下NTTPC、代表取締役社長:田中基夫、本社:東京都港区)と日本システムウエア株式会社(以下NSW、代表取締役執行役員社長:多田 尚二、本社:東京都渋谷区)は、製造・物流分野等におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に向けて、AIを用いた動作解析ソリューションを共同開発いたしました。
なお、本ソリューションはNTTPCが提供する動作解析AIサービス「AnyMotion」※を活用しております。

1.背景
NTTPCは、スポーツやヘルスケアの分野で、人物の動作に対する評価や指導の多くが、人の感覚や目視に頼っており、評価者や指導者によってばらつきがあるという課題を「AnyMotion」を用いて解決してきました。
NSWは、オートモーティブや産業分野などの様々な製品開発で培った、アプリからミドルウエア、ドライバ開発の組込み技術により、製品の多様化や効率化、高品質設計に対応することで、スマート化に向けた各種ソリューションを提供してきました。
今回、両社は本ソリューションの共同展開を通して、製造・物流分野等における高スキル者の動作を解析し、その卓越したノウハウをデータ化します。この動作データを活用することにより、当該分野での人材育成等に関する課題解決に向け本ソリューションの共同開発に取り組むこととなりました。



2.概要
本ソリューションは、NTTPCが動作解析AIサービス「AnyMotion」で培ったノウハウと、NSWが保有するアプリケーション開発技術を結集して動作解析ソリューションを共同開発しました。
今後両社は、本ソリューションを以下の分野に対し導入を進めてまいります。
(1)製造分野
熟練作業員の作業を解析し、解析結果に基づき、若手作業員の指導や評価を効果的に行います。熟練作業員の卓越したノウハウをデータ化し、人材育成に活用します。

(2)物流分野
運搬作業時の動作を解析し、適切な動作や改善ポイントの指導を行うことで、作業者の安全性や作
業品質の向上を図ります。

(3)スポーツ/ヘルスケア分野
スポーツ分野では上級者のフォームを解析したデータと、自身のフォームを解析したデータを比較することで、フォームの改善指導を効果的に行います。
ヘルスケア分野では姿勢の正しさや身体の可動域などを定量的なデータで表し、客観的に評価を行います。

※「AnyMotion」は、静止画/動画から人物の関節点をAIで推定、解析を行うことで様々な身体動作を可視化/定量化するNTTPCのサービスです。( (リンク ») )
AnyMotionはNTTPCコミュニケーションズの登録商標です。

3.提供開始日
2021年1月18日(月)

4.今後の展開
本ソリューションを体験できるデモ用のアプリケーションを用意しております。
詳細は下記までお問い合せください。
お問い合わせ先
NTTPC: (リンク »)
NSW:プロダクトソリューション事業本部営業統括部 第一営業部 担当:西村、堀内
TEL:03-4335-2600、E-mail:mps-info@gw.nsw.co.jp

また、2021年1月20日~22日に開催される「オートモーティブ ワールド2021(「第1回 MaaS EXPO」NSWブース)」内のバーチャルブースに展示いたします。
「第1回 MaaS EXPO」公式Webサイト: (リンク »)

<NTTPCコミュニケーションズについて>
NTTPCはNTTグループにおける国内中堅・中小企業向けICTサービスのエキスパートとして「シンプル」「安価」「パートナーが扱いやすい」商品及びサービスを提供しています。ネットワーク事業(InfoSphere等)・クラウド/データセンター事業(WebARENA等)に加え、SD-WAN、モバイル、セキュリティ、IoT分野にも積極的に取り組んでいます。
またサービスに具備するAPIやホワイトラベル機能を充実させるとともに、パートナーの皆さまのビジネスを支援する、ビジネスプロセスサポートサービス(BPaaS)にも力を入れています。NTTPCの商品・サービスを販売に加えて、それらをパートナーが簡単・便利に活用し、自らのサービスやビジネス展開を容易に行える仕組みの提供を目指しています。

<NSW(日本システムウエア)について>
1966年創業。製造や流通など業種対応のシステム構築、ITインフラ設計・運用、自社データセンターを基盤としたクラウドサービスなどをワンストップで提供します。また、車載や通信・設備分野における組込みシステム開発とLSIやボードの設計開発も手掛けています。これらの実績を生かしたIoT・AI分野に注力し、IoTプラットフォーム「Toami」を軸とした各ソリューションやサービス提供により、お客様のDX・デジタル変革実現を先導する企業を目指します。

お問い合わせ先
株式会社NTTPCコミュニケーションズ
営業本部 戦略企画部
広報チーム:明比、佐藤
pr@nttpc.co.jp
(リンク »)

NSW(日本システムウエア株式会社)
コーポレート本部
企画室広報担当:染葉(ソメハ)、金子
TEL:03-3770-4014
E-mail:kouhou@gw.nsw.co.jp


本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]