本年は、政府もデジタル庁を発足させ、社会のデジタル化も一層加速されるものと考えます。その中において、技術一辺倒ではなく、人間中心の考え方がより必要とされています。この様な中で、当学会では、この分野において知見の深い3名の方に講演していただきます。
■第1部13:35〜14:15
『デジタルトランスフォーメーションの加速に向けたDX推進政策の第2幕~DXレポート2とアーキテクチャ戦略を中心に~』 講師:和泉憲明氏(商務情報政策局アーキテクチャ戦略企画室長 (併)ソフトウェア・情報サービス戦略室)
経済産業省では『DXレポート~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~』の続編として、2020年末に「DXレポート2(中間取りまとめ)」を公表。我が国ITシステムの状況を踏まえ、国内外の動向とともに、DX推進のためのアーキテクチャ戦略を含めたDXの政策展開について紹介する。
■第2部14:20〜15:10
『データ資産化を進めるための要件』 講師:北村充晴氏(株式会社プライド代表取締役社長)
DXを一過性のブームにしないためには、古くからあるデータ資産化の基礎概念やその運用スタイルを組織に根付かせることも重要である。データ資産化達成の鍵となる、データ利活用側から理解できるデータの流通、データガバナンスの考え方、技術者に求められる原理原則とマネージメント要件について、導入経験を踏まえながら紹介する。
■第3部15:15〜15:55
『ベンチャーが挑む人間中心のデジタルトランスフォーメーション』 講師:砂田薫氏(国際大学GLOCOM 主幹研究員)
コンピュータとインターネットによって進行した第三次産業革命から、IoT、AI、5G/6Gがキーテクノロジーとなる第四次産業革命へ、現在はその転換期にあたると言えるだろう。その変革を先導しているのがベンチャーである。本講演では、人間中心のデジタルトランスフォーメーションに挑む国内外のベンチャーの事例を紹介しつつ、第四次産業革命の進展を展望する。
■参加費
賛助会員1口2名様無料 3名様以降はお一人1,000円
学会の個人会員1,000円
非会員3,000円
■参加申込
2月24日(水)までに、メール(issj-office@issj.net) で、下記内容を記載の上、お申込み。
①参加者氏名
②参加区分(会員は会員番号・非会員の場合は所属)
③メールアドレス
④ZOOM入室時の表記名
■問合せ先 一般社団法人 情報システム学会事務局 E-mail issj-office@issj.net
■情報システム学会(Information Systems Society of Japan)について
人間中心の情報システムの普及を通じて、より良い社会の実現を目指して、2005年に設立。
2010年より一般社団法人として活動を開始。
本学会は日本学術会議が指定した「協力学術研究団体」です。
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